朝食にも夜食にも!春菊と生姜の中華粥ごま油で味わいを
段々と寒くなる、これからの季節にピッタリです
レシピのポイント
お粥は病気の時に食べるイメージがありますが、実は朝食にも夜食にも使える万能レシピ。
水とお米の量さえ覚えればアレンジも色々できるので、ぜひとも普段の食事に取り入れて欲しい料理の1つです。
春菊の香りと仄かな苦味に生姜の風味が相まって、奥深い味わいになっています。
肉類は入っていませんが、最後にかけるごま油の効果でしっかりとした味わいになりますよ。
材料(お茶碗4杯分)
春菊 1/2束
しょうが 2片
お米 1合
水 1200cc
中華スープのもと 小さじ2
塩 ひとつまみ
ごま油 適量
レシピ
手順 1
しょうが1片分をすりおろします。
よく洗ったお米、水、中華スープのもと、すりおろししょうがを鍋にいれ、火にかけましょう。
沸騰するまでは強火で、それ以降は弱火にします。
焦げ付きに気をつけて、お米の粒を潰さないよう底から優しくかき混ぜます。
加熱時間の目安は30分程度です。
手順 2
春菊は葉先の部分を3㎝程度に、茎の部分は1㎝くらいにカットします。
残ったしょうがは細めの千切りにしておきましょう。
※茎と葉で切り方を変えることで食べやすくなり、食感も良くなります
手順 3
お粥に膜が出来始めたら、春菊の茎の部分を入れて1分ほど煮込んでから火を止めます。
※茎は火が通りにくいので、先に加熱します
手順 4
火を止めたお粥に春菊の葉を入れ、軽く混ぜてから塩で味を整えます。
器に入れて千切りのしょうが、ごま油を適量散らせば出来上がりです。
緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養素の春菊
※茎の艶と葉の張りが、力強さを感じさせます
春菊は緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養素を含んでいます。
そのなかでもカリウムは体内の塩分量を調節し、むくみ対策に効果的です。
血行促進に効くと言われる葉緑素、クロロフィルも豊富なので、寒くなる時期の冷え性対策にもいい食材なのです。
鍋の脇役のイメージが強いですが、煮ても炒めても香りが失われにくいので存在感は抜群。
長野県の磯村さんが育てた春菊、いろんな調理法で味わってみてくださいね。