とろりと甘酸っぱい!揚げ豆腐のスナップエンドウあんかけ
※片栗粉の衣をつけることで、あんがしっかりと絡みます
揚げ豆腐のスナップエンドウあんかけ レシピのポイント
黒酢のコクと酸味がスナップエンドウの甘みを引き立てる、あんかけスタイルの料理です。
豆腐はそのままでも美味しく食べられるのですが、折角なので自家製揚げ豆腐で仕立てました。
材料が多いですが、混ぜて火にかけるだけなのでとっても簡単にできますよ。
豆腐は水気を拭いておくだけで油がはねにくくなります。
材料(2人前)
・スナップエンドウ ひとつかみ
・豆腐 1丁
・片栗粉 適量
・揚げ油 適量
甘酢あんかけ
・黒酢 大さじ2
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・鶏ガラスープ顆粒 小さじ1/2
・水 大さじ2
・水とき片栗粉 適量
①スナップエンドウのヘタと筋をとり、下茹でします。
沸騰したお湯に塩(分量外)を入れ、1分ほど茹でたら冷水に取っておきます。
②水とき片栗粉以外の甘酢あんかけの材料を全て混ぜ、小鍋で加熱します。
軽く沸騰したら一旦火を止め、スナップエンドウを入れます。
さらに水とき片栗粉を入れ、とろみが出るまで再度加熱します。
※焦げ付かないように、かき混ぜながら火を入れていきましょう
③豆腐を4等分し、水分をよく拭き取ります。
片栗粉をまんべんなくつけ、フライパンで全ての面を揚げ焼きしていきましょう。
※片栗粉をつけすぎると衣がねっとりしすぎるので、余分な粉は落とします
④揚げ豆腐ができたら油を切って皿に盛りつけ、スナップエンドウの甘酢あんをかければ出来上がりです!
實田さんから届いたスナップエンドウ
※茹でても焼いても、歯ごたえと甘みがしっかりと感じられます
スナップエンドウの「スナップ」とは、物が折れるときの表現で使われる言葉。
それほど気持ちのよい歯ごたえが、スナップエンドウの特徴なのです。
1970年代のアメリカ生まれと比較的最近できた野菜ですが、今や食卓には欠かせない存在になりました。
含まれる栄養素は、βカロテンやビタミン群、食物繊維、デンプンと多様なのですが、特筆すべきはリジンとよばれる必須アミノ酸。
ブドウ糖の代謝を活発にして集中力を向上させるとも言われており、肝機能を高めてくれるので疲労回復にも効果的なのです。
三重県津市の實田さんから届いたスナップエンドウで、美味しく元気な生活を送ってくださいね。