和と洋の組み合わせ聖護院大根の柚子胡椒サラダ
真っ白な聖護院大根に、おくらと葉の緑が映えます
生で食べても辛みの少ない聖護院大根は、冬になるとさらに甘みが増します。
その甘みとシャキッとした食感を楽しむ為に、少し和風のカルパッチョサラダにしました。
ドレッシングに入れた柚子胡椒の香りが食欲をそそり、茎の苦みとおくらの食感が味に彩りを添えます。
火を使わずに出来る簡単レシピなので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
・聖護院大根 1/2個
・おくら(小ぶりのもの) 3〜4本
ドレッシング
・たまねぎ 1/4個
・オリーブオイル 大さじ2
・お酢 小さじ2
・ポン酢 小さじ2
・柚子胡椒 小さじ1〜2
①聖護院大根は皮を剥き、薄くスライスしてから塩をまぶし、5分ほど置いておきます。
葉の根元部分を細かく刻み、塩で揉んでおきましょう。
おくらはまな板の上で塩ずりして産毛の処理をし、軽く洗ってから輪切りにします。
②たまねぎをみじん切りにし、ドレッシングの材料を合わせます。
③お皿に聖護院大根を並べ、葉の部分とおくらを盛りつけドレッシングをかけたら完成です!
まとめ
聖護院大根と言えば京の伝統野菜であり、冬野菜の代名詞でもあります。
生で食べるとほのかな苦みと甘みが口の中に広がり、火を通せば甘みが際立ち、とろけるような柔らかさ。
90%以上が水分と言われ、あまり栄養がないように思われていますが、ビタミンCやB群が豊富に含まれています。
またその水分も、乾燥しやすい冬場には特に必要となるものです。
生でも、煮ても、焼いても美味しい小野さんの聖護院大根、ぜひご賞味ください。