落花生を入れたカフェメニューの人気レシピ!ガパオライス

スタッフレシピ

付け合わせにピクルスを添えて。おおぶりな落花生の食感とバジルの香りが混じり合って、口に運ぶ手が止まりません!

カフェで人気のガパオライス。
ひき肉をエスニック調に仕上げ、目玉焼きとご飯を一緒に盛りつけるだけのシンプルなメニューですが、落花生を入れるだけで本格的な味わいになるのです。

ではレシピの紹介、となる前に1つだけまめ知識。
ガパオライスの『ガパオ』とは、ホーリーバジルのこと。
よく見かけるスイートバジルよりも香りが強く、これがないと本格的な味にならない、との声も聞こえてきそうなのですが、何しろ手に入りにくいハーブです。
なので今回はスイートバジルで代用しますが、量を増やせばバジル独自の香りが際立つので問題なし!
最近では家庭菜園で育てている方も多く、スーパーでも簡単に手に入ります。
材料が少し多く感じますが、調理法は炒めるだけなので気軽に挑戦してみましょう。

材料(2人前)

•鶏肉(胸肉、もも肉お好みで)    200g
•たまねぎ              1/4個
•にんにく              1~2片
•赤ピーマン(パプリカでも可)    1個
•バジル               10~15枚
•生落花生(殻と渋皮を除いて)    40g
•鷹の爪               1本
•玉子                2個
•ごま油               適量

◯味付け用
•ナンプラー             大さじ1
•オイスターソース          大さじ1
•醤油                大さじ1
•みりん               大さじ1
•酒                 大さじ1
•砂糖                小さじ2
•粉末鶏ガラスープ(ウェイパー等でも)小さじ1

※味付け用の調味料は全て混ぜておくと調理に手間取りません。

 

①生落花生をフライパンでから煎りし、香ばしさを出します。
から煎りは中火で10分程度。
焦げ付かないように気をつけます。

②鶏肉はひき肉でも良いのですが、一手間かけてもっと美味しく。
包丁で荒みじんにすれば、食べたときに肉感が強くなりワンランク上の出来上がりになります。

③野菜の下ごしらえは、たまねぎ、にんにくをみじん切り、赤ピーマンは1㎝角に切ります。
バジルは葉を茎から丁寧に外して洗った後、手でちぎります。
唐辛子は種をとって小口切りに。

④フライパンにごま油を入れ、にんにくと唐辛子を弱火で炒めます。
香りが立ってきたら、たまねぎを入れてさらに炒めます。

⑤たまねぎが少し透き通れば鶏肉を入れます。
火が通ったら、赤ピーマンと落花生を加えてよく炒めます。

⑥調味料を回し入れ全体に絡ませて、バジルを投入。
手早く混ぜたら、別の皿に移しておきましょう。

⑦再度フライパンにごま油を引きなおし、目玉焼きを作ります。

⑧ご飯の上に⑥で出来た具をのせ、目玉焼きを添えれば完成です!

付け合わせにピクルスを添えて。おおぶりな落花生の食感とバジルの香りが混じり合って、口に運ぶ手が止まりません!

 

まとめ

剥いてびっくり!普段見ている落花生と比べても、粒の大きさが1.5倍程あります

剥いてびっくり!普段見ている落花生と比べても、粒の大きさが1.5倍程あります

簡単に手に入る乾き物の代表でもある落花生ですが、実は旬があるのをご存知でしょうか。
9月の下旬から10月が収穫最盛期で、これが一番おいしい季節なのです。
特に国産の落花生は、外国産のものと比べて出荷量も少なく、まさにレア!
さらに採れたて生の落花生となれば期待感も高まります。

生の落花生は塩ゆでにしておつまみにするだけでなく、調理次第で料理の幅が格段に広がります。
さらにこのピーナッツ、実は健康にもいいのです。
脂肪分が多いと思われがちですが、その正体はオレイン酸・リノール酸。
生活習慣病の予防になると言われている成分です。

また、二日酔いの予防効果もあるナイアシンも含まれているので良い事づくめです。
生の落花生のレシピ、ぜひ試してみてください。

 

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