有機野菜とはどんな野菜?よく耳にする有機JASって?

オーガニック野菜・無農薬野菜・有機野菜――最近は、野菜にもいろいろな呼称がつくようになりました。その中で唯一、国が認めた栽培方法で作られているのが「有機野菜」です。有機野菜は、いったい他の野菜とどう違うのでしょう?

今回は、有機野菜を選ぶメリット・有機野菜の安全性、そしてこだわる人が増えている新鮮野菜について詳しくみていきましょう。

有機野菜とは?どんな野菜なの?

そもそも有機野菜とはどんなものなのでしょうか。「無農薬野菜」と比較しながら、その意味をご紹介します。

有機栽培

国が「有機JAS法」で細かく定めた栽培法に沿って育てられ、チェックを受けて認定された野菜。JASマークと一緒に外袋にプリントされ、他の野菜と区別されている。

「有機野菜」という言葉と「JASマーク」は国の認定を受けた野菜にしか使えないということを覚えておくと良いでしょう。ちなみに、オーガニック野菜というのは有機野菜と同じ意味です。国産だけでなく、日本が定める基準を満たしている輸入野菜も認定を受けることができ、「有機JASマーク」が使用されています。

無農薬野菜

農家が独自に農薬の使用を控えて栽培したもの。栽培中は無農薬で育てるが、近年使用した化学農薬が残っている畑や、近接した田畑から風に乗って飛来する化学農薬を防ぎきれない環境で育ったものが混ざることがある。このため、平成19年以降は「特別栽培農産物」と表示するよう国がガイドラインを示している。

無農薬と書かれていると、なんとなく「農薬を一切使わずに育てた野菜」というイメージが浮かびますね。しかし法律の定めがないために、消費者がその真意を理解せずに「無農薬野菜」という言葉が一人歩きしてしまった面があります。また、生物農薬を使って有機栽培で育てられた野菜も混同されることも増えてきました。

こうしてみると、有機野菜のほうが無農薬野菜よりも安全なように思えるかもしれません。しかし無農薬野菜は、その定義が曖昧だからこそ有機野菜以上に強いこだわりを持って育てている農家さんもいます。野菜を買うときは、有機・無農薬の双方に注目して、栄養価が高くて自分がより納得できる方の野菜を選ぶのが良いでしょう。

野菜本来のおいしさをもつ有機JASの「有機野菜」で素敵な食卓を

“有機JAS認定を受けている”野菜はとっても美味!有機JASマークのついた野菜は自然に近い環境で育てられているため、野菜本来の生命力にあふれ、野菜がもともと持っている甘味やうまみを感じることができます。

雲と葉っぱのマークが合体したようなマークが、有機野菜の目印です。この有機JASマークがついているということは、国が制定したJAS規格で認定された野菜ということ。簡単に言うと、化学肥料や禁止されている農薬を使わない有機栽培によって育てられた野菜のことです。

有機JAS認定を受けるには、2年の間禁止農薬や化学肥料を使用していない畑で育てていることなど厳しい基準をクリアしなければなりません。有機JAS認定があるということは、野菜本来のおいしさが味わえるということだけでなく、安全面も明らかになっているという証拠なのです。

また、有機野菜と同じように注目されている無農薬野菜も安全性に注意をはらって栽培されています。有機野菜と同等に、もしくはそれ以上に安全に気を配って作られた商品もあるので、積極的に食べたいですね。

野菜は新鮮さが命!

通販サイトなどによくある「有機野菜の旬の野菜の詰め合わせ」などを注文した人の中には「詰め合わせにしてしまったが故に、嫌いな野菜が入っていたけど、食べてみたらおいしくて驚いた!新鮮な野菜なら食べられると気がつきました」という経験を語る人がいます。

この“新鮮な野菜が美味しい”理由のひとつに「栄養価の高さ」があげられます。実は野菜は収穫時をピークに、時間経過とともに栄養価が減少していきます。通販で扱う野菜は、収穫したばっかりの栄養がたっぷり詰まった風味豊かなものが多いので、今まで自分が避けていた野菜の美味しさに出会えることもあるのですよ。

まとめ

最近は、健康をしっかり考える人ほど、新鮮野菜であること、そして化学農薬に頼らず、無農薬や有機栽培で育てられた栄養豊富な野菜にこだわって通販を選んでいるようです。安全性にこだわって育てられている野菜なら、安心して注文できるので、ぜひ通販に挑戦してみてはいかがでしょうか。その際は有機JASマークだけに固執せずに、有機野菜や無農薬野菜、自然栽培で育てた野菜など、いろいろなタイプの新鮮なお野菜を食べ比べてみてください。

2017.11.29

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