直売所は本当に安全?安心できる無農薬野菜を手に入れる方法

郊外や田舎に行くほど見かける野菜直売所の風景。直売所では、スーパーや八百屋に並んでいるものよりも安いと感じられる野菜がよく見られます。
今回は、直売所の野菜はなぜ安いのか、そこにある無農薬野菜は安全なのかをご説明します。

直売所に並んでいる野菜はなぜ安いのか

直売所の野菜が安い理由はふたつあります。

ひとつは、余計な手数料がかかっていないからです。スーパーのような店舗で売られている野菜は、原価に仲介手数料やお店の利益が加算された売値で販売されています。しかし直売所は、そのような仲介者を挟まず、生産者から消費者にダイレクトに商品が届けられるため、売値に手数料・利益が上乗せされていません。これが理由で、直売所のお野菜は比較的安めの価格設定がされていることが多々あります。

もうひとつは、売れ残り処分のためです。直売所では、品質に問題はないものの形が悪くて流通から外されてしまった野菜なども売られています。「とにかく売れ残りをできるだけ廃棄せずに売ってしまいたい」という農家側の希望もあるため、訳あり商品として値段が安く設定されていることがあるのです。

もちろんスーパーには、国内産だけでなく安価な海外産のものもあったり、セールがあったりするので、直売所の方が必ず安いとは言えません。しかし、平常時の価格で比べてみれば直売所の方が安いことは多いです。特に野菜の需要と供給のバランス、季節的なことで野菜価格が上がるときは、直売所の値段がかなりお得に感じてしまうこともあります。

そもそも本当に直売所の無農薬野菜は信頼できる?

結論から言うと、無農薬野菜が信頼できるかどうかは五分五分です。
信頼しにくい理由のひとつは、無農薬野菜の定義があやふやだからです。無農薬野菜には法律で決められたルールがないため、生産者それぞれのポリシーのもとで作られています。1年以内に化学肥料や農薬を使用した畑で収穫された野菜も、栽培中に農薬が使用されていなければ、無農薬野菜と呼ばれることもあります。

信頼できる理由としては、やはり無農薬と謳うだけあって、一般的な野菜よりも安全性にこだわって作られている確率が高いからです。また、農家の中には、本当に無農薬を徹底して、自然な環境のもとだけで野菜を育てているところがあります。定義があやふやだからこそ、強い信念を持っていい野菜作りに取り組んでいる農家さんは確かにいるのです。

無農薬野菜は農家の顔が見える通販で購入を

ご説明したような背景から、安心や安全面を野菜に求めるのであれば、農家さんの顔が見えるところで購入をするのもおすすめです。直売所は安い野菜を買えるというメリットありますが、最近ではインターネットでも安全な野菜を安価な値段で購入できるところが増えてきました。特に、しっかりと生産者の情報を開示している通販サイトなら、野菜の購入前にどんな人が作っているのかを知ることもできますし、農家がどのような栽培方法で野菜を育てているのかも確認できて安心です。

まとめ

おいしい野菜を安く購入できることがある直売所。しかし、安全な野菜を購入するためには、購入する場所だけでなく生産者の情報を見ることも大切です。どのような栽培を行っているのか、本当に農薬は使用していないのかという点をしっかり確認して、自分が納得できる野菜を手に入れましょう。

2017.09.25

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