温泉卵でまろやかに!春菊と鯖缶の健康にいいサラダ
レシピのポイント
隠し味のごま油が、食材のつなぎになります
春菊と鯖は、コレステロールが気になる方にはお奨めのレシピ。
春菊に多く含まれる葉緑素のクロロフィル、鯖のDHAやEPAはコレステロールを減らす効果があるんです。
そこに合わせたのは、味噌と梅干しの発酵食品コンビ。
美味しさはもちろん、健康にもとてもいいサラダです。
鯖は味噌煮の缶詰でも出来ますが、味が濃くなり過ぎるのでは缶詰の量を加減して作ってくださいね。
材料(2人分)
春菊 1袋
卵 2個
鯖缶(水煮) 1個
味噌 小さじ1〜2
ごま油 小さじ1
梅干し 1粒
ブラックペッパー 適量
レシピ
手順 1
まず温泉卵を作ります。
鍋に1ℓのお湯を沸かし、沸騰したら火を止めて水を100cc入れましょう。
ゆっくりと卵を入れてから蓋をし、13分したら取り出します。
そのままあら熱が取れるまで待てば、温泉卵の出来上がりです。
手順 2
鯖は缶詰から取り出して水を切っておきます。
ボウルに鯖と味噌、種を取った梅干し、ごま油を入れ、潰しながらよく混ぜ合わせましょう。
骨は柔らかく煮込まれているのでそのままでも問題ありませんが、気になる方は取り除いてください。
※泡立て器や木べらを使うと、潰しながら混ぜやすいです
手順 3
春菊を4㎝くらいにカットします。
よく水分を切ったら、手順2の材料と混ぜ合わせます。
※混ざりにくい場合はごま油を追加すると、混ぜやすくなります
手順 4
手順3を皿に盛りつけ、温泉卵をのせます。
最後にブラックペッパーを適量散らせば出来上がりです!
緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養素の春菊
※茎の艶と葉の張りが、力強さを感じさせます
春菊は緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養素を含んでいます。
そのなかでもカリウムは体内の塩分量を調節し、むくみ対策に効果的です。
血行促進に効くと言われる葉緑素、クロロフィルも豊富なので、寒くなる時期の冷え性対策にもいい食材なのです。
鍋の脇役のイメージが強いですが、煮ても炒めても香りが失われにくいので存在感は抜群。
長野県の磯村さんが育てた春菊、いろんな調理法で味わってみてくださいね。