果実のマリアージュ!ミニトマトとグレープフルーツのマチェドニア
お風呂あがりに食べたい大人のデザートです
レシピのポイント
マチェドニアとは、色々なフルーツを混ぜたデザートのことです。
そのまま食べてもらえると分かるのですが、このミニトマトの甘みはフルーツそのもの。
ミニトマトとグレープフルーツを合わせ、風味付けに白ワインを使いました。
トマトの柔らかな酸味と甘みがグレープフルーツ特有の苦味や香りと合わさって、甘さに深みが生まれます。
白ワイン無しで食べてみても、この組み合わせは感動するほどの美味しさです。
お子様と食べる時は鍋で白ワインのアルコールを飛ばし、砂糖を少し加えてシロップにして漬けましょう。
材料(2人前)
ミニトマト 10個前後
グレープフルーツ 1個
白ワイン 50cc
※シロップを入れる場合は、水30ccに砂糖大さじ1を溶かします
レシピ
手順 1
ミニトマトはヘタをとってよく洗い、下部に爪楊枝で穴をあけておきます。
小鍋にお湯を沸かしておきましょう。
※こうすることで、湯剥きがしやすくなります
手順 2
ボウルにミニトマトを入れ、沸騰したお湯を注ぎます。
20秒ほどしたら冷水で冷やし、皮を剥いておきましょう。
穴をあけた所から、スルッと剥けますよ。
手順 3
グレープフルーツの皮を厚めに剥き、薄皮に沿って切り離していきます。
残った薄皮の部分を絞り、果汁をとっておきましょう
※面倒なら横半分に切ってからスプーンでくり抜いても大丈夫です。
手順 4
湯剥きしたミニトマトとグレープフルーツ、絞った果汁と白ワインをボウルに入れ、冷蔵庫でよく冷やします。
冷えたら器に盛り付けて完成です!
まとめ
※カラフルな見た目は、観賞用植物だった名残です
ミニトマトは飾りや彩りに使われる事が多い野菜ですが、メインにも調味料代わりにもなる優れもの。
フレッシュなミニトマトをソースに使うと甘みと酸味が活き、煮込めばコクが加わります。
南米アンデス地方で原産で、雨が少ない高地で出来た野菜のため、少ない水で育てると甘みが強くなるんです。
ミニトマトはトマトよりも栄養価が高いことをご存知でしょうか。
βカロチンの量は2倍近く、リコピンや他の栄養素もトマトを上回っているんです。
リコピンは肌を健康にするとも言われているので、日差しで肌が荒れやすいこの季節にはぜひ摂取しておきたいですね。
兵庫県明石市の後藤さんが作った身体を潤すミニトマト、沢山食べて夏の暑さを吹き飛ばしましょう!