イタリアンの定番エリンギのフリッタータ朝食にもぴったり!
冷蔵庫に入れておけば3日程もつので、夜に作っておけば次の日の朝食にもなります!
フリッタータはイタリアの料理で、前菜や軽い主食にも出される卵料理です。
本来はオーブンで作る料理ですが、フライパンでも出来ちゃいます。
弱火でじっくり火を入れていくので焦げる心配もありません。
たまねぎとジャガイモを一緒に入れていますが、冷蔵庫のあまり野菜でも問題なし!
良いサイズのフライパンさえあれば、だれでも簡単にできるレシピです。
材料(2人前/20cmのフライパンで)
・卵 4個
・エリンギ 2本
・ジャガイモ 1個
・たまねぎ 1/4個
・スライスチーズ 1~2枚
・塩こしょう 適量
・オリーブオイル 適量
①ジャガイモとたまねぎを細切りにします。
火の通りを均一にするため同じくらいの細さで切りましょう。
エリンギも同様に切りますが、上にのせる用に6枚ほどスライスしたものを残しておきます。
②フライパンにオリーブオイルをひき、野菜を炒めます。
先にたまねぎを炒め半透明になったらジャガイモを加え、エリンギは食感を残すため最後に入れます。
火が通ったら塩こしょうでしっかり目に味を付け、フライパンから取り出しておきます。
③フライパンを綺麗にし、弱火にした状態で再度オリーブオイルをひきます。
ボウルに卵と、ちぎったチーズを入れて混ぜ合わせます。
そこに先ほど炒めた野菜を加え、フライパンに流し込みます。
④最初は火が通りやすいように菜箸で少し混ぜますが、弱火でじっくりを心がけてください。
6~7分程するとフチの方から固まりはじめます。
⑤ある程度固まってきたら焼き目の確認をして スライスしたエリンギをのせましょう。
お皿を使ってひっくり返したら、弱火でしばらく火を通していきます。
3~4分ほどで火が通り香ばしい匂いがしてきたらお皿に移し、あら熱をとります。
適当なサイズにカットし、盛りつけて完成です!
まとめ
今回レシピに使用したのは、奈良県の山奥で育てられた長熟エリンギです。
十津川からの豊かな源流水で育ったこのエリンギは、太い足がしゃっきりとした歯触りを生み出し、野性味たっぷりの味わいが魅力です。
ところでエリンギには旬がない、というのをご存知でしょうか。
もともと日本に自生しておらず、人工栽培から広がった食材なので旬がないと言われているのです。
日本に入ってきてからの歴史も浅く、まだ20年ちょっと。
松茸やアワビに食感が似ていることから、その代用品として使われることもあります。
しかし認知度が広がり家庭で利用される頻度が増えてきた今、立派に「主役」をはれる食材になっています。
十津川のエリンギを一度でも味わってもらえれば、その意味を分かってもらえるはず!
というわけで、エリンギが主役のコース料理をイメージして作ってみました。
是非ともこのエリンギの素晴らしさを味わってみてください。