おにぎりにしても秀逸!とうもろこしとホッケの混ぜご飯
甘みと塩味が合わさって、食欲が増進すること間違いなし!
レシピのポイント
とうもろこしご飯は夏の混ぜご飯の定番ですが、今回はとうもろこしの甘みを引き立てるために塩気の強いホッケの干物を加えました。
そのまま炊き込むと味が馴染みすぎてしまうので、焼いてほぐしたものを後から加えています。
とうもろこしは芯から良い出汁が出るので、とうもろこしご飯を炊く際には必ず入れるようにします。
ホッケの他にも塩鮭や鯵、好みの干物が手に入らなければサバの缶詰などでも美味しく出来ます。
缶詰を使う際にはご飯がベチャつかないように、水分をよく絞って使って下さいね。
材料(お茶碗4杯分程度)
とうもろこし 1本
お米 2合
水 360〜400cc(炊飯器の目安通りで大丈夫です)
魚の開き干し 1枚
レシピ
手順 1
干物をグリルで焼いていきます。
香ばしさを出すために、軽く焦げ目が付くように焼きましょう。
焼き上がったら身をほぐしておきます。
※小骨が入ると食べにくくなるので、丁寧に抜きます
手順 2
とうもろこしの実を芯から外していきます。
お米を研ぎ、目盛り通りの水を入れます。
とうもろこしの芯と実を投入し、炊飯器のスイッチを入れて炊きあがるのを待ちます。
芯を入れる事で、とうもろこしの香りがさらに引き立ちます
手順 3
炊きあがったとうもろこしご飯に、ほぐした魚の身を混ぜます。
あまり混ぜ過ぎるとご飯がべたついて味がぼやけてしまうので、サッと混ぜ合わせるくらいにしておきます。
綺麗に混ざればお茶碗に盛りつけて完成です。
茹でても揚げても美味しく仕上がるとうもろこし
※つやつやとした実は今にもはじけそうなくらいです
とうもろこしの皮は、セルロースという不溶性食物繊維で出来ていてます。
腸内環境を整えるのと共に満腹感が得られるので、ダイエットにも向いた食材です。
ミネラルやビタミンの含有量も多いですが、炭水化物も多く含まれ疲労回復にも効果的だと言われています。
米と麦に並んで世界三大穀物に数えられるとうもろこしは、調理の方法も様々です。
蒸したり焼いたりはもちろん、茹でても揚げても美味しく仕上がるとても使いやすい食材なんです。
ただし鮮度が落ちやすく、収穫から時間が立つと栄養素も少なくなってしまいます。
長野県佐久市、磯村さんのとうもろこし、届いたらすぐにでも美味しさを味わって欲しい一品です。