里芋でしっとり柔らかな出来映え!もちもち食感のクレープ
※焼いた後は冷凍保存もできるので、忙しい朝にももってこいです
クレープは焼き方が難しい、と敬遠される方も多いのではないでしょうか。
でもこのクレープは里芋がつなぎの役割となって、食感がもちもちになるのはもちろん、焼く時にも失敗しにくくなるんです。
香ばしい香りともっちり食感の里芋クレープ、お好みのジャムで楽しんでみてください。
もちろん、生クリームやあんこと食べても美味しいです。
野菜系のクレープにする場合は、砂糖の量を調節してくださいね。
材料(10枚くらい)
・里芋 小5個
・小麦粉 100g
・砂糖 大さじ2
・塩 ひとつまみ
・牛乳 200cc
・卵 1個
・水 50cc
・ジャム お好みで
①茹でて皮を剥いた里芋と水をミキサーにかけます。
生地にするので、長めに撹拌するといいでしょう。
②ビニール袋に小麦粉と砂糖、塩を入れてよく振ります。
これで粉を振るう手間を省きます。
③②で混ぜた粉類をミキサーに入れていきますが、2回か3回に分けて混ぜるとダマになりにくいです。
粉が混ざりきったら最後に卵を入れてさらにミックスします。
④大きめのボウルに③をうつし、牛乳と合わせていきます。
この時も牛乳を2回くらいに分けて混ぜるといいでしょう。
⑤フライパンを中火にかけ薄く油を引きます。
フライパンを冷やせるように、濡れたふきんを用意しておきましょう。
フライパンが熱くなったら濡れ布巾の上で少し冷まし、そこにお玉1杯分の生地を流し込みます。
お玉で円形に伸ばしたら、再度フライパンを火にかけます。
⑥焼き目がついてきたら、フライ返しを使ってひっくり返します。
焼き時間の目安は、最初が2分、返して1分くらいできれいな焦げ目がつくでしょう。
焼き上がったらベタつかないように、乾いたまな板の上などで少し冷まし、その間に次の生地を焼いていきます。
⑦焼けたクレープをお皿に盛り、お好みのジャムを添えれば完成です!
まとめ
奈良県天理市の西前さんから、土の香りが豊かな里芋が届きました。
芋類の中でも水分の含有量が多くカロリーが低いため、ダイエットにもってこいの里芋。
カリウムも多く含まれているので、むくみの対策にも効果的です。
里芋は海老芋や八つ頭に大和と様々な種類があり、おめでたい席にも使われることが多い野菜です。
そのもっちりとした柔らかさと優しい甘さは、スイーツにも使えるんですよ。
粘り気が強いのでつなぎの代わりにもなり、小麦粉の量を少なくできるのでカロリーを抑えたい人の強い味方になってくれます。
西前さんの無農薬里芋で、美味しく健康的な食生活を目指してみませんか。