赤万願寺とうがらしと海老しんじょうにチャレンジ
イタリアンパセリを色と味のアクセントに、ゴマで風味を高めています
ぷりっとした海老のしんじょうと、赤万願寺のやわらかな歯ごたえの違いが楽しめます。
しんじょうを本格的に作ると手間がかかりますが、このレシピは楽にできるように最低限の材料にしていますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
しんじょうは海老以外にも白身の魚や鶏肉でもできるので、料理のレシピも広がりますよ。
材料(2人前)
・赤万願寺とうがらし 3本
・海老 150g
・山芋 100g
・イタリアンパセリ(他の香草でも可)適量
・白ごま 適量
・片栗粉 小さじ2
・塩 小さじ1/4
・しょうが 1片
①赤万願寺とうがらしは半分に切って種をとり、しんじょうのタネがくっつきやすいようしっかりと片栗粉をつけておきます。
②海老は片栗粉と塩(分量外)でもみ洗いし、臭みを取ります。
よく水洗いしてから水分を拭いたら1/3をぶつ切りに、残りの2/3を細かくたたいていきます。
このとき、しっかり粘りが出るまでたたくとふっくら仕上がります。
③山芋をすりおろし、ボウルに入れておきます。
ぶつ切りの海老とたたいた海老、すりおろした生姜、塩、片栗粉を入れてしっかりと混ぜ合わせればタネの出来上がりです。
④赤万願寺とうがらしの上にタネをのせ、蒸し焼きにしていきます。
タネをのせた赤万願寺をフライパンに並べ、赤万願寺がひたひたになるくらいの水を入れます。
強火にして水が沸騰してきたら弱めの中火にし、少しだけすき間をあけて蓋をします。
⑤7分から10分程でフライパンの水分が飛ぶので(鍋の大きさにより異なります)、
水分がなくなったら取り出し、お皿に盛りつけて完成です!
まとめ
今回の野菜は京野菜の中でも特に珍しい赤万願寺とうがらし!
実を木につけたまま収穫を遅らせて熟させるため、緑色の万願寺とうがらしよりも手間暇かけて育てられています。
この色を見て辛そう!と思われる方もいらっしゃるでしょうが、とんでもありません。
熟した実は柔らかく、パプリカを思わせるようなほんのりとした甘みも感じられます。
赤万願寺は熟している分さらに実が柔らかくなっているので、豪快にたっぷり食べちゃいましょう!
一緒に届いたのは新井農園さんのにんにく。
粒が際立ちにんにく特有の香りにはトゲがなく、辛味も優しいのが魅力です。