肉汁がたまらない!味付き衣で簡単しいたけのアンチョビフライ
カリッとした食感の後に、中から出てくる肉汁がたまらない椎茸のアンチョビフライです。
きのこ類は油との相性がとても良く、フライはおすすめの調理法ですが、味付けが単調になりがちです。
そんな時、衣に味付けしてみると新しい発見があります。
今回はチーズとアンチョビを衣に混ぜてから揚げています。
チーズが入ることで焦げやすくなりますが、揚げる温度に気をつければ問題ありません。
ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
・椎茸 4個
・卵 1個
・アンチョビ 3切れ(細かく刻んでおく)
・パセリ 適量(みじん切り)
・パン粉 大さじ5
・粉チーズ 大さじ2
・小麦粉 大さじ1
・揚げ油 適量
①椎茸の石突きを取り、一口大の大きさにカットします。
目安としては、1個を1/4か1/6くらいの大きさにするのが理想的です。
②ビニール袋にカットした椎茸と小麦粉を入れ、よく振ります。
全体的に満遍なく小麦粉がつくようにしましょう。
③ボウルにパン粉、粉チーズ、アンチョビ、パセリを入れ、よく混ぜあわせます。
別のボウルに卵を入れて溶いておきます。
④小麦粉をつけた椎茸を、卵、パン粉の順番につけて揚げていきます。
油の温度は160〜170℃の低めにしておきましょう。
チーズが衣に入っているので焦げないように気をつけ、ひっくり返しながらあげていきます。
きつね色になったら取り出し、油をよく切って盛りつければ完成です!
まとめ
山口県周南市の石田さんから、原木栽培の椎茸が届きました。
一目見ただけで、菌床栽培の椎茸とは違うのが分かります。
大きさはもちろんのこと、歯ごたえ、味わい、その香りにビックリの連続!
シンプルに焼いて醤油をひとたらしでも充分に美味しいところですが、一手間加えて素材のもつ旨味を引き出したいと思います。
肉厚な原木椎茸の濃厚な美味しさ、ぜひ味わってみてください。