カレーとトマトをアクセントにしたかぶの丸ごと蒸し
カレーの風味が器の部分にも染み込み、これも格別!オレガノで香りも豊かに。
蒸した蕪の甘さや柔らかさを丸ごと味わうレシピです。
和風の蒸し蕪のレシピはよく見かけますが、今回は洋風でしかも子供も喜ぶカレーの風味を加えてみました。
中の具材をソース代わりに蕪をまるごと食べるので、味付けは少しだけ濃いめにすると最後まで美味しく召し上がれます。
材料(2人前)
・サラダ蕪 2個
・トマト 半個
・たまねぎ 1/4個
・ひき肉 60g(蕪の大きさに合わせてお好みで)
・カレー粉 小さじ1〜1.5
・白ワイン 50ml
・塩こしょう 適量
・ブラックペッパー 適量
・オレガノ 適量
①蕪の上下を切り落とし、中の蕪をくり抜きます。
くり抜いた蕪はあら目のみじん切りにしておきましょう
②トマトは皮を湯剥きして角切りに、たまねぎはみじん切りにしておきましょう。
フライパンに油を少量引き(分量外)、まずひき肉を焼き、火が通ったらたまねぎを入れさらに炒めます。
たまねぎが透き通ってきたら白ワイン、トマトとカレー粉を入れて、水分が無くなるまで煮詰めていきます。
トマトの酸味をまろやかにしたい場合は、水を追加して煮込み時間を多くします。
最後にみじん切りにした蕪を入れ、火が通ったら塩こしょうで味を整えましょう。
③②を①でくり抜いた蕪に入れます。
蒸し器にセットして、5〜8分程度蒸します(蕪の大きさによって変えてください)。
竹串で蕪を刺してみて、柔らかくなっていれば完成です。
お皿に盛って、ブラックペッパー、オレガノをかけて召し上がってください!
まとめ
岡山県の宇野さんから、無農薬サラダ蕪が届きました。
一目見ただけでは普通の蕪と見分けがつかないのですが、食べてみると違いは瞭然! 筋っぽさが一切なく、しゃっきりとした歯ごたえと甘みが特徴です。
もちろん葉も生で食べられますが、これだけ沢山あると持て余してしまいがちです。
なので番外編になりますが、簡単に作れる蕪の葉の常備菜をご紹介。
2株分の葉に対して酒、みりん、醤油を各大さじ1、鰹節の小分けパックを用意します。
フライパンにごま油をひき、4〜5㎝程度に切った葉を投入します。
しんなりしてきたら調味料を入れ、全体に満遍なく混ざったら鰹節も入れましょう。
水分が無くなるまで煮詰めたら、蕪の葉の炒め煮の完成です。お好みでゆず胡椒を和えればすこし大人の味わいに。
このように葉まで美味しく食べられる、宇野さんの無農薬のサラダ蕪。
美味しさを損なわないようシンプルさを心がけたレシピになっていますので、ぜひご賞味ください。