無農薬人参をこだわりの塩でシンプルに春巻きに
奥能登の海水塩を使った春巻きのレシピです。
この春巻き、味付けは奥能登の塩とこしょうだけ。
なんだか物足りないんじゃないか、と思うかもしれませんが一度試してみてください。
塩自体に旨味があるのはもちろんのこと、素材のもつ魅力を最大限に引き出してくれる魔法のような塩です。
まずはそのままで人参と塩の旨味を味わって!
まるで何かの出汁を使ったと思うような、深い味わいになっています。
材料(2人前)
・人参 大1本
・ツナ缶 1個
・白ネギ 1本
・にんにく 1片
・奥能登の海水塩 小さじ1/2~1
・こしょう 適量
・ごま油 大さじ2
・揚げ用 適量
・水とき小麦粉 適量
①人参はよく洗い、皮のまま3㎝ぐらいの長さにしてから細く切っていきます。
白ネギ、にんにくはみじん切りにしておき、ツナ缶の油を軽く切っておきましょう。
②フライパンにごま油をしいて中火にし、にんにくを入れて香りを出します。
香りが出てきたら白ネギを入れ、さらに炒めます。
白ネギがしんなりしたら少し火を強くして人参を入れましょう。
人参に火が通ったらツナ缶を投入します。
満遍なくまぜ合わせ、全体に火が通ったら奥能登の海水塩、こしょうを入れて味を確認します。
最後に皮で巻くので、気持ち濃いくらいの塩加減でも大丈夫です。
③フライパンから②を取り出して冷まします。
冷ましている間に春巻きの皮の準備をしておきます。
春巻きの皮を一枚ずつはがしておき、小麦粉と水を同量でといておきます。
④②が冷めたら、春巻きを巻いていきましょう。
先に具材を10等分にしておくと、あまりが出たり足りなかったりを防げます。
巻き終わりを水とき小麦粉で濡らして閉じれば出来上がりです。
⑤④の春巻きを揚げていきます。
揚げ油の温度は160℃くらいの低めです。
静かに油の中に春巻きを落とし、こまめに向きを変えて焦げないようにしましょう。
入れてから上げるまでは大体3分程度。
綺麗なきつね色に仕上がれば、油を切って盛りつければ完成です!
まとめ
新井農園さんから、今にもはじけそうなくらいの立派な人参が届きました。
にんにくをはじめ新井さんの作る野菜は、届く度に料理をするのが楽しみになる出来映えでほれぼれします。
新井農園さんの、野菜に対する愛情が表れているのかもしれませんね。
そのままでも存分に美味しいのですが、折角なのでこの甘みと香りを活かして、さらに人参の可能性を広げてみたいと思います。
人参はセリ科の野菜なので、同じセリ科のパセリやパクチーとの相性がとてもよく、油と一緒に調理することで栄養の吸収も良くなりますよ。