ほうれん草とチーズと牡蠣のクリーミーなグラタン

スタッフレシピ

ほうれん草を食べたときのキシキシ感は、乳製品と組み合わせることでも軽減されます

ほうれん草のほのかな甘みをクリーミーな牡蠣が包み込み、潮の香りが鼻の奥をくすぐるグラタンレシピです。

ほうれん草と言えばコレ!というくらいお馴染みのメニューで、牡蠣との組み合わせはこれ以上ないほどに素晴らしいと個人的に考えています。

そこに飛び込んでくるチーズの塩味が舌を刺激し、一口、また一口と知らず知らずにスプーンが動いてしまうような美味しさです。

ほうれん草を食べたときのキシキシ感は、乳製品と組み合わせることでも軽減されます。

材料(2人前)

・ほうれん草       1袋
・牡蠣          150g
・たまねぎ        1/2個
・マカロニ        100g
・小麦粉         30g
・バター(無塩)     30g
・牛乳          200ml
・コンソメキューブ    1個
・片栗粉         適量
・塩           適量
・ピザ用とろけるチーズ  好きなだけ

 

①ほうれん草はよく洗い、ざく切りにして水にさらしておきます。
たまねぎは繊維に沿ってスライスしましょう。
マカロニはたっぷりのお湯に塩を1%の割合で入れ、表示時間通りに茹でておきます。

②ベシャメルソースを作ります。
小鍋にバターを溶かし、溶けきったら小麦粉を小分けにして混ぜながら入れます。
綺麗に混ざり合ったら牛乳を投入。
これも小分けにして入れましょう。
コンソメを入れて溶ければ、ベシャメルソースの完成です。

弱火で根気よく。牛乳を入れる前にダマがないようにしっかり混ぜます

弱火で根気よく。牛乳を入れる前にダマがないようにしっかり混ぜます

③次に具材を作ります。
サラダ油(分量外)をひいたフライパンでたまねぎを炒め、しんなりしてきたらほうれん草を加えます。
ほうれん草に火が通ったら、一旦フライパンからあげておきましょう。

④牡蠣は塩で軽くもみ洗いしてから、流水で流します。キッチンペーパーで水気を取り、片栗粉をまぶしましょう。
フライパンにサラダ油を軽くひき、牡蠣の両面を焼きます。
牡蠣が焼けたら、先ほどあげたほうれん草とたまねぎを戻して、ベシャメルソースの半量と合わせます。
もう半分のベシャメルソースは、茹で上がったマカロニと和えておきましょう。

⑤耐熱皿に出来上がった具材を並べます。

この時点で具材の味見をしておきます。塩味が弱ければ塩を追加し、濃ければ牛乳を足して伸ばします

この時点で具材の味見をしておきます。塩味が弱ければ塩を追加し、濃ければ牛乳を足して伸ばします

⑥万遍なくチーズをのせてグリルで10分弱焼きます。
チーズに焼き目がついたら、みじん切りにしたパセリを散らして完成です!
お好みでタバスコやブラックペッパーをかけて召し上がりください。

 

まとめ

葉のつや、茎のハリ、香りに甘み、どれをとっても一級品!

葉のつや、茎のハリ、香りに甘み、どれをとっても一級品!

コンパニオンプランツの良いところは、自然の生育状況にとっても近い状態で育つこと。
そのため小野さんさんのほうれん草は元来持っている力強いコクが感じられ、どんな調理をしてもほうれん草らしさが消えません。
中でも特に大事にしたいのが根元の部分。
この綺麗なピンクが鮮度の証しでもあり、大事な栄養素が含まれている部分でもあるので、出来る限り根元まで使うようにしましょう。
生のままで食べるとほのかな苦みが、火を通すと柔らかな甘みを楽しめる小野さんさんのほうれん草。
ここの野菜だからこそできるレシピを考えてみたので、ぜひとも試してみてください。

 

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