葉から根まで全てをいただく!パクチーの香りを閉じ込めた揚げ餃子
※パリパリ食感の後にくるジューシーさが魅力です
レシピのポイント
パクチーの香りを閉じ込めた、揚げ餃子のレシピです。
油の跳ねが気になって敬遠しがちですが、具材の水分を減らすだけで揚げやすくなります。
餃子のタレやスイートチリソースで食べるのもいいですが、タレも手作りしてはどうでしょう。
おすすめは、お酢と醤油、ラー油を8:1:1で混ぜ、コショウをたっぷりと加えたもの。
ピリッとした刺激と酸味で、揚げ物をさっぱりと食べられますよ。
材料(2人分/20個前後)
パクチー 1袋
白菜 2〜3枚
ひき肉(豚肉がおすすめ) 100g
にんにく(すりおろしておく) 1片
味噌 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
こしょう 適量
餃子の皮 20枚
水とき片栗粉 適量
揚げ油 適量
レシピ
手順 1
パクチーと白菜をみじん切りにし、ボウルに入れて軽く塩をふっておきます(分量外)。
水分出てきたら、キッチンペーパーで絞っておきましょう。
※パクチーは根まで使いましょう
手順 2
ひき肉と味噌と酒、みりん、すりおろしたにんにくを良く混ぜ合わせます。
粘り気が出てきたら、①の野菜と合わせてさらに練りましょう。
出来上がった種を冷蔵庫でしばらく寝かせておきます。
※寝かせる事で、味が馴染みやすくなります
手順 3
餃子の皮で具を包んでいきます。
焼き餃子を作る時よりも具の量を少なめにし、空気が入らないようにしっかりと包み込みましょう。
※水とき片栗粉を多めに付けることで、はがれにくくなります
手順 4
餃子が浸るくらいの油をフライパンに入れ、170〜180度まで熱します。
餃子を入れたらこまめにひっくり返し、表面がきつね色になるまで揚げましょう。
揚げ終わったら油を切り、お皿に盛りつければ出来上がりです。
牛肉や豚肉との相性も良いパクチー
※そのまま食べてみると、最初に甘み、次いでかすかな苦味が広がります
パクチーは香菜やシャンサイとも呼ばれ、種はスパイスのコリアンダーとして利用されます。
ハーブの一種なので、他の香りの強い食材と合わせる事で奥深い味わいにしてくれます。
魚介類はもちろん、牛肉や豚肉との相性も良いので使い勝手もいいんですよ。
またその強い匂いに注目されがちですが、豊富な栄養成分による効果も凄いんです。
キレート作用といわれる体内の異物排出作用や、ビタミン類による抗酸化作用でアンチエイジングに効果的といわれています。
香川県の香川さんが育てたパクチー、豊かな香りと繊細な味を感じてみてください。