芳醇な香りに舌鼓!セロリアックとエリンギのバターソテー
バターを焦がさないのが成功の秘訣です
セロリアックとエリンギのバターソテーレシピのポイント
焼いたセロリアックは、まるでかぶのような食感になります。
バターを合わせることで爽やかな香りに奥行きがプラスされ、ブラックペッパーが心地よい刺激に。
一緒に合わせたエリンギもバターとの相性がいい食材でありながら、セロリアックの香りを邪魔しません。
最初は弱火で加熱することで、バターを焦がすことなくセロリアックに火が入ります。
火加減を強くするのはエリンギを入れてから。
エリンギがバターの油分を吸収してくれるので、焦げつきにくくなりますよ。
材料(2人分)
セロリアック 1個
エリンギ 2〜3本
バター 10g
白ワイン 大さじ1
塩 ひとつまみ〜小さじ1/4
ブラックペッパー 適量
セロリアックとエリンギのバターソテーレシピ
手順 1
皮をむいたセロリアックを半分に切り、1㎝弱の幅にカットします。
エリンギは斜めに、これも同じ幅に合わせて切りましょう。
※幅を合わせることで炒めやすくなります
手順 2
フライパンにバターを入れ、弱火で溶かします。
火が強いと焦げてしまうので気をつけてくださいね。
※ふつふつとしてきたら、溶け切る前に食材を入れましょう
手順 3
フライパンは弱火のままで、セロリアックを投入します。
満遍なくバターがなじむように炒めましょう。
※セロリアックにバターの香りをまとわせます
手順 4
エリンギを入れてから、火加減を強くします。
エリンギが油を吸ったら、白ワインと塩を入れてさらに炒めます。
水分が飛んだらブラックペッパーを加え、皿に盛りつければ出来上がりです。
ゴツゴツした外見からは想像できない、繊細な野菜セロリアック。
日本では根セロリと呼ばれるセリ科の植物、セロリアック。
あまり聞きなれない野菜ですが、ヨーロッパではとてもメジャーな野菜です。
ピュレ状にして肉類の付け合わせやサラダに使われることが多く、見た目とは相反する繊細な香りがします。
その香りの元はアピインという成分で、イライラを鎮める効果があります。
ビタミンやミネラルがバランスよく含まれており、食物繊維も豊富です。
長野県の細川さんから届いたセロリアック、心地よい歯ごたえと広がる香りを楽しんでくださいね。