夏に飲みたい優しい味のつるむらさきと鶏肉の生姜スープ
レシピのポイント
冷たいものを摂る機会の多い夏場はどうしても胃腸が疲れてしまいます。
そんな時には体の中から温めてあげることも必要。栄養満点のツルムラサキと生姜を合わせる事で体に優しいスープの出来上がりです♪
材料(1人前)
ツルムラサキ 50g
鶏モモ肉 30g
生姜 1片
水 1カップ
ごま油 大さじ1
鶏ガラスープのもと 小さじ1/2
塩コショウ 適宜
レシピ
手順 1
材料を準備します。
ツルムラサキは5センチ程度に、鶏肉は一口大に、生姜は千切りにしておきます。
手順 2
鍋にごま油大さじ1と生姜の千切りを半量入れ弱火にかけます。香りが出てきたら鶏肉も加え、表面に軽く焼き色がつくまで炒めます。
手順 3
水を入れて沸騰してきたらアクを取り、ツルムラサキを入れます。
鶏ガラスープの素も加え、塩コショウで味を調えます。
器に盛って残りの生姜を添えて完成です。
まとめ
奈良県天理市の西前さんから、とても鮮やかな緑色&肉厚のツルムラサキを届けていただきました。
ツルムラサキは栄養価のとても高い夏の食材です。
熱帯地域原産の緑黄色野菜で茎が赤紫色の「赤茎種」と緑色の「緑茎種」の2種類があり、名前の由来となっているのは赤茎種ですが、現在流通しているツルムラサキはほとんどが緑茎種です。
特有の香りと加熱するとヌメリがて出ることが特徴で、炒め物、お浸し、和え物、揚げ物など加熱する調理法がオススメです。ポイントは、食感も楽しむために加熱のしすぎには注意しましょう。茹で時間は1〜2分程度で十分です。
そのヌメリ成分は胃腸の粘膜保護に作用すると言われていたり、βカロチンやカルシウムなども豊富に含まれ流ので、夏バテ防止の強い味方になってくれます。
いろいろな調理法で美味しくたっぷり召し上がってください♪