素材の旨味を閉じ込めたセニョリータピーマンとマッシュルームのタパス

スタッフレシピ


※簡単な味付けで、セニョリータピーマンの良さを活かしたレシピです
 
マッシュルームの香りとアンチョビの風味、チーズのコクを、セニョリータピーマンで包み込んだレシピです。
セニョリータピーマンを器代わりにすることで、食材の旨味を逃す事なく食べられます。
 
アンチョビの塩気が強いので、最後にかける塩は控えめにしておきましょう。
ブラックペッパーの代わりにタバスコをかけたり、レモンを絞ったりしても美味しいですよ。

◆材料(4個分)
・セニョリータピーマン   4個
・マッシュルーム      4個
・とろけるスライスチーズ  1枚
・アンチョビ        1枚
・塩            適量
・ブラックペッパー     適量

①セニョリータピーマンのヘタの部分をくり抜き、種を取り除きます。
果物ナイフを使うと、くり抜きやすいです。
マッシュルームは石突を切って、傘の部分に十字の切り込みを入れておきましょう。

 

※マッシュルームを入れるので、それに合わせた大きさの穴にします

②スライスチーズとアンチョビを分割し、くり抜いたセニョリータピーマンの中に入れ、マッシュルームの傘が上になるようにして、その上にのせます。

 
※マッシュルームは加熱で縮むので、穴が大きくなりすぎないように注意しましょう
 
③油を引いていないフライパンで、分ほど底面を焼きます。
火加減は弱めの中火をこころがけましょう。
それが終われば魚用のグリルに移し替えて、中火で10分ほど焼きます。
 
④マッシュルームの切り込みから水分が出てきていれば、火が通っているので取り出します。
塩とブラックペッパーを軽くふりかければ、出来上がりです。

 

まとめ

※小ぶりな見た目ですが、その分果肉に厚みがあります
 
まるで柿やトマトのような見た目のセニョリータピーマンは、6月から9月が旬なのでこれからさらに旨味と甘みがアップする野菜。
普通のピーマンよりも肉厚で、果肉が柔らかいのが特徴です。
 
多くのビタミンが含まれているのですが、特筆すべきはビタミンPという存在です。
これが入っていることで、熱に弱いと言われているビタミンCが加熱しても壊れにくくなるので、生食でも加熱しても美味しく召し上がれます。
 
奈良県天理市の西前さんが作ったキュートな野菜のセニョリータピーマン、その見た目を活かした料理に挑戦してみてくださいね。

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