アンチョビバターが香る!シンプルに蒸したインカのひとみ(じゃがいも)
※お祭りでよく見かけるじゃがバターにアンチョビを加え、ちょっと贅沢な味わいに
北海道では蒸したじゃがいもに塩辛とバターをのせるレシピが人気ですが、それを洋風にアレンジしました。
アンチョビの塩辛さとバターの風味がマッチして、どんなお酒にも合う抜群のおつまみに早変わり!
普通のじゃがいもとはひと味違った、インカのひとみ本来の甘さやホクホクねっとりとした食感を最大限に味わえるレシピです。
材料(2人前)
・インカのひとみ 中4個
・アンチョビ 2切れ
・バター 5〜10g
・にんにく 1片
・オリーブオイル 大さじ1
①蒸し器をセットし、よく洗ったインカのひとみを入れて蒸します。
蒸し時間はインカのひとみの大きさによりますが、20〜30分が目安です。
竹串を刺してみて、スッと通るくらいまで火を入れます。
※レンジで蒸す場合は、少し濡らしたインカのひとみにラップをして、500wで5〜6分です
②ソースの下準備ですが、アンチョビはみじん切りに、にんにくはすり下ろしておきましょう。
※有塩バターを使う場合は、アンチョビの量を少し減らしてください
③フライパンにオリーブオイルを入れ、アンチョビとにんにくに火を入れます。
弱火で香りが出るまで炒めますが、はじけやすいので注意しましょう。
香りが出てきたらバターを投入し、溶けるまで混ぜ合わせて火を止めておきます。
④蒸し上がったインカのひとみに③のソースをかければ完成です!
まとめ
※赤と黄色のツートンカラーが特徴的です
インカのひとみはその名前の通り、インカの目覚めから生まれた新種のじゃがいもです。
加熱するとまるで栗のような甘さを感じ、身もねっとりとホクホク。
油との相性もよく煮崩れしにくいので、今回紹介したレシピ以外に、揚げ物、煮物にもってこいなんです。
じゃがいもに含まれるビタミンCとカロチンはデンプンに守られているので、他の野菜と比べて熱に強い性質があります。
また余計な塩分を排出する効果のあるカリウムも含まれているので、濃い味付けの料理に添えられるのも、実は理にかなっているのです。
徳島県阿波市の小野さんが大切に育てた、無農薬・無化学肥料のインカのひとみ。
ぜひたっぷりと召し上がってくださいね。