さっくり食感とまろやかソース!インカのひとみ(じゃがいも)のマヨ味噌焼き
※サクッとした表面と、しっとりとした中身のコントラストが楽しめます
インカのひとみは身が崩れにくいのでどんな調理法でも楽しめますが、じっくり焼いていくとその真価を発揮します。
低温で焼く事で中はしっとりとしながらホクホクと、外側はグリルで仕上げることでカリッと。
マヨネーズと味噌のソースはグリルで焼く事で香ばしさがプラスされ、最後に載せた香草とも好相性なんです。
揚げ焼きなので、油の使用量が少なく済むのもポイントです。
材料(2人前)
・インカのひとみ 中2個
・オリーブオイル 大さじ2
・味噌 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・香草(今回はディル) 適量
①インカのひとみをよく洗い、皮付きのまま1㎝幅にカットします。
※切り目はさつまいもを彷彿させます
②フライパンにオリーブオイルをひき、弱めの中火で焼いていきます。
蓋をして5分、裏返してさらに5分ほど焼きましょう。
焼き目が薄いようなら、火を強めてお好みの焼き加減に仕上げます。
③インカのひとみを焼いている間に、マヨネーズと味噌を混ぜておきます。
※味噌の種類によって塩加減が変わるので、配分はお好みで
④焼き上がったインカのひとみをアルミホイルの上にのせ、マヨ味噌を塗ります。
グリルでマヨ味噌に焼き目がつくまで焼いたら、皿に盛りつけて香草を散らして出来上がりです。
まとめ
※赤と黄色のツートンカラーが特徴的です
インカのひとみはその名前の通り、インカの目覚めから生まれた新種のじゃがいもです。
加熱するとまるで栗のような甘さを感じ、身もねっとりとホクホク。
油との相性もよく煮崩れしにくいので、今回紹介したレシピ以外に、揚げ物、煮物にもってこいなんです。
じゃがいもに含まれるビタミンCとカロチンはデンプンに守られているので、他の野菜と比べて熱に強い性質があります。
また余計な塩分を排出する効果のあるカリウムも含まれているので、濃い味付けの料理に添えられるのも、実は理にかなっているのです。
徳島県阿波市の小野さんが大切に育てた、無農薬・無化学肥料のインカのひとみ。
ぜひたっぷりと召し上がってくださいね。