素麺の食感と塩味で楽しむ、葉玉ねぎの変わりフライ
※普通の揚げ物に飽きたらこれ!
葉玉ねぎの変わりフライ レシピ
パリパリとした衣の食感と、トロッとした葉玉ねぎのコントラストが楽しめるレシピ。
低温でじっくり揚げた葉玉ねぎの甘さには、格別な味わいがあります。
しかしパン粉を使ったフライや天ぷらは、どうしても飽きやすいもの。
そこで少し趣向を変えて、素麺を衣に仕立てました。
素麺本来の塩味が葉玉ねぎの甘さを引き立てるので、ソースや塩を使わずに食べてみてくださいね。
材料(2人前)
・葉玉ねぎ 1個
・そうめん 1束
・卵 1〜2個
・小麦粉 大さじ1〜2
・揚げ油 適量
①葉玉ねぎは7cmほど葉を残して1/8にカットし、爪楊枝をさします。
衣がつきやすくなるように小麦粉をまぶします。
※葉にも満遍なく小麦粉をまぶしておきましょう
②ボウルに卵を割入れ、菜箸で軽く混ぜ合わせておきます。
そうめんを2cm程度に砕いたら、玉ねぎにつけやすいようにバットに入れておきます。
※素麺に塩分があるので衣に味はつけません
③余分な小麦粉を落とし、卵、素麺の順に衣をつけて、160℃くらいの低温の油でじっくりと揚げていきます。
揚げ時間は7分から8分くらいが目安ですが、温度が高いと衣が焦げてしまうので注意しましょう。
④揚げ終わったら油を切って爪楊枝を抜き、皿に盛りつければ完成です!
みずみずしくフルーティーな葉玉ねぎ
※つやつやとした根の部分と深い緑の葉、両方が素晴らしい食材です
葉玉ねぎは新玉ねぎよりもさらにみずみずしいのが特徴です。
甘みも強く辛味がほとんどないので、最初はぜひ生で味わってみてください。
特に葉の部分は柔らかくてフルーティな香りが楽しめます。
玉ねぎに多く含まれる栄養素は、ビタミンKと葉酸。
ビタミンKは骨粗鬆症の予防に役に立ちます。
妊婦の必須栄養素と言われている葉酸は、老廃物の排出、肌や髪のケアにも効果的な栄養素なんです。
奈良県天理市の西前さんが手間暇かけた葉玉ねぎ、ぜひご賞味ください。