優しい甘さが魅力の葉にんにくと人参の鶏肉スープ
※しょうがと葉にんにくが効いて、身体の芯から温まります
葉にんにくと人参の鶏肉スープ レシピのポイント
まだまだ寒い日が続くこの季節、温かいスープは格別なものです。
生の状態だと辛味が強い葉にんにくですが、火を通すととても甘くなりコクも加わります。
鶏ガラスープをベースに、人参、たまねぎ、鶏肉などの旨味と合わさり、身体に優しく染み渡ります。
大人向けにはしょうがとブラックペッパーを効かせてちょっとピリッと、お子様には素材本来の味を活かしてみるなど、お好みの味付けで召し上がってください。
材料(2人前)
・葉にんにく 1本
・鳥もも肉 1枚
・人参 1本
・たまねぎ 1/2個
・鶏ガラスープ 大さじ1
・お酒 大さじ2
・しょうが(すりおろし)1片
・水 600cc
・ブラックペッパー 適量
①葉にんにくはよく洗って斜め切りに、人参は乱切り、たまねぎは櫛形に切っておきます。
鳥もも肉は余分な脂をそぎ落として一口大にしておきましょう。
※じゃがいもや大根なども合うので、冷蔵庫の余り野菜も入れちゃいましょう
②深めの鍋にごま油を引き、たまねぎと人参を炒めていきます。
しんなりしてきたら鶏肉をいれてさらに炒め、焼き目がついたら水を加えましょう。
沸騰してきたら灰汁を取り、お酒と鶏ガラスープをいれます。
※灰汁は丁寧に取るようにしましょう。スープの濁りの原因になります
③弱めの中火で10分ほど煮込み、人参に竹串をさして火の通り具合を確認。
スッと通れば、葉にんにくとしょうがを投入します。
2分ほどで火を止め器に盛りつけて、ブラックペッパーを散らせば出来上がりです。
生でもおいしく食べられる小野さんの葉にんにく
※袋を開けた途端に、にんにく特有の香りが漂います
徳島県阿波市の小野さんから葉にんにくが届きました。
しっかり詰まったシャキシャキの茎と柔らかな葉が特徴的ですが、にんにくよりも香りが控えめなので、どんな料理にでも気にせず使えます。
にんにくと同じようにアリシンと呼ばれる栄養素が豊富なので、疲労回復にもってこい!
しかも薬味として使うだけではなく、緑黄色野菜としてメインで映えるのも嬉しいかぎり。
殺菌作用もあり、風邪を引きやすい季節の変わり目にぜひとも取り入れたい野菜です。
加熱しても生でもおいしく食べられる小野さんの葉にんにく、ぜひご賞味ください。