ちょっとユニークな冬の無農薬野菜を楽しもう!

豆知識

外気温の寒さから、おうちごはんが増えることも多い冬。
そんな冬の食卓には、普段はあまり買わないような珍しい無農薬野菜を取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は、ちょっと贅沢しても食べてみたいユニークな冬野菜をご紹介します。

サラダにプラス、手軽に使える冬野菜3選

まずは手軽に、いつものサラダに加えて味わえるプチ贅沢な野菜をご紹介します。

チコリ

ベルギーやオランダで盛んに栽培されているチコリ。日本ではまだ生産量は少ないですが北海道などで栽培されています。

シャキシャキとした食感で、かすかな甘みと少し苦味があります。刻んでサラダに加えると味のアクセントになりますし、1枚ずつはがしてディップをのせれば、おしゃれなオードブルとしても活躍します。

プンタレッラ

イタリア、特にローマで親しまれている個性的な野菜です。形状が少し特殊で株の中心からアスパラガスのような太さの花茎が何本も伸びており、この形から「アスパラガスチコリ」とも呼ばれます。

茎の中は空洞になっており、シャキシャキとした食感があり、独特のほろ苦さが特徴で、ビールのような風味も感じられルので、刻んでサラダに加えると味のアクセントになりますよ!食物繊維、ビタミンC、β-カロテンなど、栄養が豊富に含まれており、ローマでは古くから食べられており、伝統的な料理にも使われています。

ロマネスコ

カリフラワーの一種で、イタリアのローマで昔から栽培され食べられてきた伝統野菜です。黄緑色のとがった形をした花とつぼみの部分を食べます。ブロッコリーやカリフラワーと同じように、ゆでたり炒めたり焼いたりして使うことができ、味はカリフラワーよりもやや甘みがあり、風味も豊かです。食感はシャキシャキとしていて、生食でも加熱しても美味しくいただけます。

カリフラワーと同様にビタミンCや食物繊維が豊富で、抗酸化作用も期待できます。カロテノイド色素も含まれており、体のサビつきを防ぐ働きもあるため、積極的にとりたい野菜です。

コールラビ

コールラビは、キャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の野菜で、特徴的なのは見た目で、カブのように見える丸い部分は、実は球状に肥大した茎。地上に出ている部分が株のように丸くなっている何とも不思議な野菜です。名前の由来はドイツ語でキャベツを指すkohlとカブを指すrabiからきているそうです。味はブロッコリーの茎に似た食感を持ちキャベツのような甘みを感じられます。

栄養素はビタミンCが豊富で、他にも食物繊維やカリウムが含まれています。皮の色が緑や紫のものまであるので色どりに買ってみるのもいいですね。

栄養抜群! 食べなきゃ損の冬の高級野菜3選

続いて、冬に旬を迎える栄養満点の野菜を紹介します。

宿儺かぼちゃ

何か強大な敵を連想させる名前と、ヘチマのような独特な形をしている岐阜県の飛騨地方で栽培されている宿儺(すくな)かぼちゃ。名前の由来は、飛騨地方に伝わる伝説上の豪傑「両面宿儺」からきています。別名では「飛騨のへちま」。なめらかな舌触りとホクホクした触感が魅力で、普通のかぼちゃよりもショ糖の含有量が多いので、甘味を生かした料理にぴったり。

栄養面としては、ビタミンE・カロテン・オリゴ糖が豊富に含まれています。ビタミン類は他の一般的なかぼちゃより多く含まれています。煮物やスープが定番料理として調理されます。

ヤーコン

ヤーコンは中南米アンデス地方が原産のキク科の根菜です。芋のような見かけですが、梨に似た味と食感が特徴です。生のままか、もしくはサッと炒めて食べるのがおいしくておすすめ。

デンプン質が少ないためダイエット食品として栄養士にも注目されており、野菜の中でも群を抜いてフラクトオリゴ糖が多く含まれているため、整腸作用が大変高い健康野菜として注目されています。またポリフェノールの一種である水溶性のクロロゲン酸を多く含むため、ガン抑制の効果も期待されています。

トピナンブール

和名は「菊芋」。トピナンプールはフランスの呼び名です。加熱すると、少しホクホクした甘みが感じられます。揚げ物にしたり、炒め物にしたりと調理の幅が広く、お肉にもよく合うのでぜひ取り入れてみてください。

菊芋には、天然のインシュリンとも言われる「イヌリン」という成分が豊富に含まれています。腸内環境を整えることで腸内フローラが活発になるので、身体の免疫力が向上することも分かっています。こういった健康面だけでなく、美容面でも注目を集めつつある野菜です。

お正月に食べる縁起物の冬野菜にも注目!

冬野菜の中には、縁起物としてお正月の時期に食べられるものも少なくありません。普段の食卓にも使えそうな2品を紹介します。

くわい

その形から「芽が出る」「芽出たい(めでたい)」縁起物としておせち料理に欠かせない「くわい」。煮物に使うのが一般的ですが、素揚げにするとホクホクした食感でおいしくいただけます。タンパク質を豊富に含み、カリウム、リン、亜鉛なども含んでいます。

かつお菜(勝男菜)

博多地方で栽培される高菜の一種。ダシがいらないほど旨味があることからその名がつきました。実際に煮だすとカツオの風味がします。葉も肉厚でおひたし一品でもしっかりとした食べ応えのある葉物野菜です。お吸い物、漬物などで食べてもおいしい正月の雑煮には欠かせない野菜です。

ココノミでは珍しい無農薬野菜も販売

それでは、実際にココノミでお取り扱いしている冬のユニークな無農薬野菜を、一部ご紹介します(時期により入荷されないものもあります)。

無農薬の紅芯大根

無農薬の紅色の大根です。薄くスライスしてサラダにどうぞ。薄くても、大根の風味を強く感じられます。

無農薬の紫芋

無農薬の紫色のお芋です。オーブンでじっくり焼いて焼き芋にするのがおすすめです。

無農薬のカラフル人参

紫、オレンジ、黄色などカラフルな無農薬の人参。薄くスライスしてサラダにどうぞ。食卓がより一層鮮やかになります。
色によって含まれる栄養素や使われる料理が変わってくるのが面白い人参です

無農薬のもものすけ

無農薬の桃のように赤いカブ。見た目「桃」中身「桃」食感「桃」甘さ「桃」という具合にもはや桃なカブです。
皮は手でスルスルと剝くことができ、かぶりついた際の瑞々しさまでもほとんど桃。しかし、他のカブのようにお漬物にしても美味しいという何とも不思議な美味しさです。

無農薬野菜宅配ならココノミ

無農薬野菜、有機野菜などのオーガニック野菜を取り扱っているココノミ。野菜以外にも、肉や魚などの無添加の冷凍食品、無添加の加工品なども取り扱っています。
現在、初回セットにプラスして特典をプレゼント中!是非気になる方は下記のバナーからチェックしてみてください。

まとめ

冬が旬の野菜には寒い冬を乗り切るために必要な栄養素が豊富なものばかりで、今回紹介した野菜の中にもビタミンCやβカロテン、カリウム、亜鉛等…日々の体調を整えることを手伝ってくれます。さらに冬は糖度がグッと上がりいつもより甘い野菜に出会うことができます。今回紹介した野菜たちは、一般的な野菜よりちょっとお値段は高いですが、栄養豊富で、意外と手軽に使える珍しい冬の野菜。ユニークな野菜があれば、食卓に変化が出て楽しいですし、家族での会話も広がります。生産量は少ないものの、ココノミなどの無農薬野菜宅配サービスを利用すれば手軽に購入できるので、ぜひ試してみてくださいね。

Ranking

ランキング

Category

カテゴリー