香ばしいフルーツキャベツを蒸し焼きのアンチョビソースで
とってもシンプルな蒸し焼きです。
葉野菜の蒸し焼き、試してみたことはありますか?
フルーツキャベツはもとより、白菜や菜の花、大根葉でもできます。
野菜の持つ水分で蒸すので旨味がそのまま濃縮され、さらに香ばしさが加わるので本当におすすめです。フライパンを強火で熱するので水がはじけ、最初は腰は引けてしまいますがぜひとも試して欲しい調理法です。
今回はキャベツと相性のいいアンチョビをソースに使い、味にアクセントを加えています。
手間のかからない料理なので、おつまみとして白ワインやビールと共に楽しんでください。
材料(2人前)
・フルーツキャベツ 半個
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 ひとつまみ
◯アンチョビソース
・アンチョビ 2〜3切れ
・バター 10g
・にんにく 1片(すりおろしておく)
・白ワイン 50ml
・こしょう 少々
①フルーツキャベツを櫛形に切ります。
大きさはフライパンに合わせてください。
②フライパンから煙が出るくらい熱々に熱します。
オリーブオイルを入れてからキャベツを入れ、塩をひとつまみふりかけたらすぐに蓋をします。
蓋を抑えながら鍋を軽く揺すり、30秒から40秒たったら火を止めます。
焼けたフルーツキャベツをお皿に盛りつけましょう。
③ソースを作ります。
フライパンを弱火で温め、バターとアンチョビを入れます。
木べらなどでアンチョビを潰しながら混ぜ、すりおろしたにんにくを入れます。
香りが出てきたら白ワインを入れ、強めの中火で煮詰めます。
半分ほどに煮詰まればこしょうを加えて、ソースの出来上がり。
④蒸し焼きフルーツキャベツの上にソースをかけ、お好みでブラックペッパーを散らせば完成です!
まとめ
宇野さんから無農薬フルーツキャベツが届きました。
少々小振りながらもずっしりと重く、葉のつまり方も言うことなし!
断面を見てびっくりするのは、その葉の肉厚なこと。
食べてみるとさらにびっくり、一口噛むごとに口の中に甘みが広がります。
今回のレシピは同じ野菜でも色々な味わいを感じられるように、料理によって切り方を変えています。例えば千切りなら繊維に沿って切ると歯ごたえが楽しめ、垂直に切れば柔らかい口当たりに。
フルーツキャベツの色々な表情をご堪能下さい。