家でできる!和風スイーツさつまいもの芋ようかん
しっとりと美味しい芋ようかん
定番のスイートポテトも美味しいですが、たまには和風のスイーツもいいものです。
こたつに入って、熱い緑茶と自家製の芋ようかんでホッとする一時は、なんとも言えず贅沢なもの。
滑らかにな舌触りにする為に裏ごしするのは少し面倒ですが、食感が格段に良くなるので頑張りましょう。
素材の甘さを味わうために砂糖をきび糖にし、量も少なめにしています。
材料(1本分)
・さつまいも(皮をむいた状態) 300g
・イナアガー(ゼラチンでも可) 6g
・水 80ml
・きび糖 大さじ1
・塩 ひとつまみ
①さつまいもの皮をむき、3㎝程度の輪切りにして水にさらします。
空気に触れると黒く変色し、出来上がりの色味も悪くなってしまいます。
水からあげたら蒸し器で蒸していきます。
蒸し器がなければ耐熱容器に入れてラップをはり、深めの鍋に水を入れて蒸しましょう。
蒸す時間は弱火で30分程度、ゆっくり蒸すのが甘くなる秘訣です。
②蒸し上がったさつまいもを裏ごしします。
③イナアガーと塩、きび糖を混ぜておきます。
④鍋の中に水を入れ、③を小分けに混ぜ入れます。
入れ終わったら弱火でダマが無くなるまで泡立て器で混ぜましょう。
⑤④の鍋に裏ごししたさつまいもを合わせます。
まんべんなく混ざり、周りがふつふつと沸騰してきたら火を止めます。
⑥型を水で濡らし⑤を入れます。
へらで表面を平にし、あら熱がとれたらラップをして冷蔵庫へ。
冷えて固まれば完成です!
3~4時間程度で食べられますが、一晩冷やした方が全体的に良くなじみ美味しくなります。
まとめ
秋の定番野菜、新井農園さんのさつまいもが届きました!
焼き芋に甘露煮、天ぷらやみそ汁と何に使っても美味しくいただけるのですが、せっかくなのでこの甘さを生かすべく、今回のレシピはスイーツにしてみました。
さつまいもの魅力はなんと言ってもその甘み。
ただし本来の甘さを引き出す為には、じっくりと火を入れることが重要です!
さつまいもの中のでんぷんが甘みの元になる麦芽糖に変化するのは60~70℃が最適だと言われているからです。
なので今回紹介したレシピでは、急速に加熱する電子レンジを使っていません。
その分多少の手間はかかりますが、食べてもらえば違いがわかるはずです。