ミニキャロット・ラディッシュなどの生野菜を楽しむディップソース
にんにくたっぷりの温かいソースなので、生野菜でも身体を冷やしにくい!
最初のレシピはイタリアのピエモンテ州を代表する料理、バーニャ・カウダです。
日本でバーニャ・カウダといえば温かいソースをイメージしますが、本来はチーズ・フォンデュのような鍋料理の一種です。
本格的なものは卓上で容器を温めるための器具が必要になりますので、今回は手軽にできるよう簡単なレシピにしています。
簡単といっても侮るなかれ。ミニチュアキャロットやラディッシュと合わせると本当に手が止まりません。
にんにくとアンチョビが効いているので、ワインやビールとの相性も格別です。
材料(2人前)
・ミニチュアキャロット 6本
・ラディッシュ 6個
・ピーマン 1個
・トマト 半個
・じゃがいも(メークイン) 1個
◯バーニャ・カウダソース
・にんにく 3片
・アンチョビ(今回は35g缶) 1缶
・牛乳 100ml
・白ワイン 50ml
・オリーブオイル 大さじ3
・水 適量
・ブラックペッパー 適量
①野菜の下処理ですが、ミニチュアキャロットとラデュッシュは洗うだけで大丈夫。
特にラデュッシュは葉っぱまで美味しくいただけます。ほんのりとした苦みがソースと絡み合い大人の味です。
じゃがいもは蒸して、ピーマンは種を取り軽く焼きます。
記載の野菜以外にもセロリやブロッコリー、キャベツに南瓜など、どんな野菜でも合います。
②野菜の下処理と並行して、ソースの準備です。
にんにくと牛乳、白ワインを小鍋に入れ、弱火で煮込んでいきます。
強火にすると焦げやすくなり、にんにくが苦くなるので要注意。
20分ほど煮こみ、にんにくが柔らかくなったら細かく刻んだアンチョビを入れます。
缶に入っている油ごと入れても良いのですが、塩味がキツくなりやすいので加減し、後から入れるオリーブオイルの量で調節しましょう。
③アンチョビを入れたら、泡立て器や木べらで具材をつぶしながらよく混ぜます。
全てが混ざり、トロトロに煮詰まってきたらオリーブオイルを追加します。
味をみて少し濃いと感じたら水で伸ばしてください。
好みの濃さになれば、ソースと野菜を盛りつけて完成です!
まとめ
徳島の小野さんさんから、ミニチュアキャロットとラディッシュが届きました。
小野さんさんはコンパニオンプランツという栽培方法で、安心・安全で旨味がたっぷりな野菜を作っています。
小野さんさんは以前にレシピを紹介した「美~なす」の農家さんです。
今回送っていただいたミニチュアキャロットとラディッシュも、本当に瑞々しくて風味も素晴らしいです。
生が美味しいのはもちろんのこと、火を通した時の甘みもすごいです。
小野さんさんのミニチュアキャロットとラディッシュで、身体の中から美味しくきれいになりましょう。