前菜にぴったり煮卵と赤万願寺とうがらしのテリーヌ

スタッフレシピ

お湯で絞った布巾などで器を少し温めると、表面がゆるんで出しやすくなります お湯で絞った布巾などで器を少し温めると、表面がゆるんで出しやすくなります

今回のレシピは、前菜にもってこいのテリーヌです。
テリーヌとはいっても、難しいことは一切なし!
焼いた赤万願寺と煮卵をゼリーで固めるだけで、オシャレな一品に仕上がります。
多めに煮卵を作っておけば、おつまみやラーメンの具にも使えるので便利ですよ。
少しゆるめに仕上げた卵と赤万願寺の甘みが合わさって、食欲をそそる一品です。

材料(2人前)

・赤万願寺とうがらし        3本
・卵                2個
・かいわれだいこん         適量
・コンソメスープ(キューブでも可)  300ml
・イナアガー(ゼラチンでも可)   7g
・塩こしょう            適量
・七味唐辛子            適量

煮卵つけ汁
・醤油               大さじ2
・みりん              大さじ2

 

①まずは煮卵を作ります。
冷蔵庫から出した状態の卵を、水を張った鍋に優しく入れます。
その状態から火をつけて、中火で8~9分待ちましょう。

②出来上がった卵を剥き、醤油とみりんを合わせた汁に漬けこみます。
つけ込む時間はお好みで調節してください。2~4時間程度がおすすめです。

③赤万願寺を適度な大きさに切り、フライパンで焼き目を付けます。
焼き目がついてしんなりしたら軽く塩こしょうで味を整え、フライパンから取り出します。

④小鍋にコンソメスープを入れ、軽く沸騰したらイナアガー(ゼラチン)を混ぜます。

ナアガーを入れてからは1分程度よくかき混ぜてください。そうすることでダマになりにくくなります。もしダマが出来ても茶こしで漉せば問題ありません

ナアガーを入れてからは1分程度よくかき混ぜてください。そうすることでダマになりにくくなります。もしダマが出来ても茶こしで漉せば問題ありません

⑤煮卵が出来たら器に赤万願寺を敷き、煮卵をのせてコンソメスープを注ぎます。
あら熱がとれたら冷蔵庫に入れ、固まれば完成です。

 

まとめ

赤と緑のコントラストが食欲をそそります。にんにくも一粒の大きさがしっかりとした素晴らしい出来!

赤と緑のコントラストが食欲をそそります。にんにくも一粒の大きさがしっかりとした素晴らしい出来!

今回の野菜は京野菜の中でも特に珍しい赤万願寺とうがらし!
実を木につけたまま収穫を遅らせて熟させるため、緑色の万願寺とうがらしよりも手間暇かけて育てられています。
この色を見て辛そう!と思われる方もいらっしゃるでしょうが、とんでもありません。
熟した実は柔らかく、パプリカを思わせるようなほんのりとした甘みも感じられます。
赤万願寺は熟している分さらに実が柔らかくなっているので、豪快にたっぷり食べちゃいましょう!

一緒に届いたのは新井農園さんのにんにく。
粒が際立ちにんにく特有の香りにはトゲがなく、辛味も優しいのが魅力です。

 

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