ほのぼのハウス山口さんの農場通信 vol.6

生産者インタビュー

ココノミの提携農家、ほのぼのハウス山口さんの情報誌

今回も、ココノミの提携農家さん「ほのぼのハウス山口さん」が月次で作っている情報誌「農場通信」を山口さんに許可を頂き、ココノミ新聞でも掲載させていただける事になりました。
大人気の平飼い卵をはじめとして、多種多様な野菜を作っている山口さん。
その山口さんのリアルな状況や、役に立つ情報等満載なので、是非読んでみてください。

立夏


里山の田畑には水がひかれ、夕暮れの帰宅時には水面が煌々と鏡となって輝いています。一日の中でもほっとする時間で
す。農家の5月は自慢でもないくらい、忙しく、気まぐれに変化する天気をにらみながら、お米や野菜の植え付けの準備を進めています。


なかでも作付け量が増えてきたサツマイモは5月の一大イベントとなっています。
サツマイモは親芋からでてきた新芽を切り取り、そのまま土に差して水を与えながら大きくしています。そのため、晴れの続くような日に芋を植えては焼石に水ということで、雨が降る前をにらみながら、サツマイモを植えていきます。昨年は悉く予想を外してしまい、さあー芋を植えようと計画をしたら、朝から雨が降っていて土砂降りの中の植え付けという日がほとんどでした。本当にカッパに長靴にもくもくとみんな植えてくれました。
そんな昨年の懐かしい話をスタッフとしながら、あと一時間ぐらいで終わりそう・・・と話をしていたら、ものの1時間ほどでポツポツいいはじめました。「去年は始める前から雨が降っていたけど、おお今年は奇跡だ」なんて話しながら、終始曇り空の中、先週は1万本の苗を皆で協力して植えることができました。
今年は3万本ほど計画しているため、これから6月中ごろまで雨が降っている日にはコツコツ背中を丸めてサツマイモの苗を植えています。頑張ろう!

そんなわけでこの5月は春野菜の植え付けと夏野菜の植え付けが重なるために、日々天気をみながら、雨の前はときにピリピリしながら自然と対峙する緊張感を味わいながら農業を進めています。
今年の夏も平和を願って30万本向日葵畑を計画しています。現在頑張ってたい肥を散布しています。迷路を作ろうか、トンネルを作ろうか思案しています。
何かいいことがあれば教えてください。   

山口 

今が食べ頃時です


・ニンニク…臭くないのが特徴!
・チンゲンサイ…3週間ほど収穫します!
・紫玉ねぎ…サラダにピッタリ!
・大根…大根らしく大きくなりました!
・人参…ビックリするほど甘い!

ぜひ食べてみてください!!

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