ダイエットにももってこい!ターサイのピリ辛春雨スープ
※具沢山なので、食べごたえもありますよ
ターサイのピリ辛春雨スープ レシピのポイント
寒さが厳しくなってくるこの季節にぴったりな、ピリ辛風味のスープに仕立てました。
ターサイは葉野菜ですが、加熱しても煮崩れしにくいのでスープに最適です。
春雨を入れることで、満足感を出しながらも低カロリーにしています。
顆粒の素などは使っていませんが、一緒に入れた玉ねぎや人参、しょうがから美味しいだしが出て野菜本来のうま味が感じられます。
辛味を効かせすぎた、という時には卵を追加すればまろやかな味に変化しますよ。
材料(2人分)
ターサイ 1株
人参 1/3本
玉ねぎ 1/4個
しょうが 1片分
ごま油 大さじ1
春雨(乾燥) 20g
水 500cc
醤油 小さじ2
豆板醤 小さじ1/2程度
塩 適量
こしょう 適量
ターサイのピリ辛春雨スープ レシピ
手順 1
しょうがは皮をむいて千切りにします。
人参は皮のついたままで同じように千切りに、玉ねぎは5mm幅にスライスしておきましょう。
※幅を合わせることで食感が均一になります
手順 2
ターサイを根元から外し、茎と葉を切り分けておきます。
根元には砂が入っている時もあるので、奥まで良く洗いましょう。
※飾り切りのようになり見栄えが良いです
手順 3
鍋にお湯を沸かし、春雨を戻します。
記載の時間(今回は2分間)茹でたら、冷水に取って冷やします。
※そのままスープに入れてしまうと、春雨に味が染み込みにくくなります
手順 4
深めの鍋にごま油を引き、まずしょうがを炒めます。
香りが立ってきたら玉ねぎを加え、しんなりしたら人参を入れましょう。
この時、多少焼き目がつく程度に炒めるとコクが出ます。
ターサイの茎部分を入れ、油が馴染んだら水と醤油、豆板醤を入れてしばらく煮込みます。
手順 5
アクを取り、人参に火が通ったら春雨とターサイの葉を入れて味を見ましょう。
塩とこしょうで整え、一煮立ちさせれば出来上がりです。
吉村さんが育てた新鮮ターサイ
※大きなものになると、直径が30cmを超えることも
ターサイは中国が原産地の白菜の仲間で、スプーンに似た見た目から杓子菜とも呼ばれています。
スーパーではあまり見かけることのない野菜ですが、青梗菜のようにオールマイティに使えます。
加熱に強い葉野菜なので、炒め物や鍋の具材、味噌汁にいれてもシャキシャキ感が損なわれにくいのが嬉しいですね。
緑黄色野菜なので、肌にいいβカロチンやビタミンcも多く含まれています。
さらに日本人に不足しがちなカルシウムがほうれん草の2倍も入っているので、どんな年代の方にも食べてもらいたい野菜です。
香川県の吉村さんが育てた新鮮ターサイ、ぜひ召し上がってくださいね。