「実家から届いた気分になる」と評判の野菜を作る長野県佐久市の林さんを訪問

生産者インタビュー

おいしい野菜を求めて、長野県佐久市へ向かいました

今回ココノミスタッフが訪問させていただいたのは、長野県の東に位置し群馬県との県境にある長野県佐久市。

人口約10万人の佐久市は寒暖差が激しく、冬は-15度程度まで下がります。

林さんの農場がある場所の標高は1000m近くあり、空気が澄んでおり、景色がとても綺麗でした。

 

学生時代から農業の手伝いをはじめる

林さんは学生時代を長野で過ごし、知り合った農家さんの下でお手伝いをしながら農業について学んだそうです。

その後、一旦は東京で就職しましたが、農業への憧れを捨てきれずに長野で就農したんだとか。

農業をはじめるにあたり、最初は学生時代に知り合った農家さんのつながりで手探り状態。

17年前の当時はまだ有機農業をやる農家さんも少なかったため、苦労したそうです。

今では長野県にも里親制度があり、林さんも里親の受け入れに登録されているんだとか。長野県の農業の発展にも貢献されているんですね。

 

「実家から届いた気分になる」と言われるのが1番うれしい瞬間

林さんは、野菜を買ってくれたお客様から「実家から野菜が届いた気分になります」といった言葉を貰うのが、1番うれしく感じるそうです。

なによりも人とのつながりを大事にし、安全でおいしい野菜を継続的に作ってお客様に届けたいと思っている林さんらしいと感じました。

そんな林さんは露地栽培を中心にたくさんの野菜を育てられています。肥料は地元で手に入る堆肥が中心とのこと。

土壌分析も行い、その畑の土にあった野菜をそれぞれ栽培されています。

 

林さんに自慢の野菜を聞きました

林さんに自慢の野菜を聞いたところ、秋の季節はカボチャや白菜、玉ねぎ、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、さつまいもなどがおいしいとのこと。

また、ジャムにオススメな野菜として珍しいルバーブや、煮込むとトロトロになっておいしく人気のある小松菜を紹介していただきました。

また、元気な林さんとおいしい野菜たちに再会することを約束して、この日は林さんの農園をあとにしました。

 

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