香ばしさと甘みが魅力の新ごぼうのくるみ味噌和え!常備菜にもおすすめ
レシピのポイント
※簡単に作れて常備菜にもおすすめです
ごま油で軽く焼いた新ごぼうは、本来の匂いに香ばしさがプラスされて風味がさらに豊かに。
そこに合わせたのは自家製のくるみ味噌です。
くるみのカリカリ食感と、少し甘めの味噌が新ごぼうと絡み合い、滋味深い味わいになっています。
余ったくるみ味噌はご飯に乗せたり、生野菜つけて食べても美味しいですよ。
材料(2人前)
新ごぼう 1本
ごま油 適量
ごま 適量
くるみ味噌
くるみ 20〜30g
味噌 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 小さじ1〜2
レシピ
手順 1
くるみ味噌を作ります。
くるみは袋に入れて砕き、フライパンに油をひかず、弱火で乾煎りします。
香ばしくなってきたら他の材料を投入し、3/4程度になるまで煮詰めましょう。
出来上がったら器に移し替え、粗熱を冷ましておきます。
※焦げてしまうと苦味がでてしまうので、火加減は絶えず弱火に
手順 2
新ごぼうをたわしでよく洗い、食べやすい大きさにカットします。
変色を防ぐため、切った直後は水につけておきましょう。
※風味が薄くなるので5分以内に水から取り出しておきます
手順 3
フライパンにごま油を引き、水分をよく拭いた新ごぼうを中火で炒めていきます。
3分ほど炒めて焼き目がついたら、くるみ味噌を大さじ1杯分投入します。
くるみ味噌が絡みにくければ、少量の水を入れて伸ばしましょう。
手順 4
新ごぼうにくるみ味噌が満遍なく絡んだらお皿に盛り付けて、ごまを散らして完成です。
香りが豊かで柔らかい小野さんの新ごぼう
※皮の周りに栄養が詰まっているので、たわしか包丁の背でそいで処理します
新ごぼうには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれ、デトックス食材としても優秀です。
不溶性食物繊維のリグニンには、発がん性物質を吸着させる効果があると言われてます。
また腎臓の機能を高めるので、利尿作用にも期待が持てます。
ごぼうと新ごぼうの違いは、収穫する時期。
通常のごぼうは一年ほどかけて成長させますが、新ごぼうは半年くらいで収穫します。
そのため香りが豊かで柔らかいのが特徴です。
しかしその分風味が落ちやすいので、早めに食べるように心がけましょう。
徳島県阿波市の小野さんが育てた新ごぼう、たっぷりと堪能してくださいね。