歯ごたえの違いを楽しむ!スナップエンドウとじゃがいものにんにく炒め
※シンプルな塩味がスナップエンドウの甘みを活かします
スナップエンドウとじゃがいものにんにく炒め
レシピのポイント
シャッキリとしたスナップエンドウの甘みと、ホクホクとしたジャガイモの旨味。
その2つを美味しくまとめるにんにくが、いい仕事をしてくれます。
にんにくは大きめにカットする事で優しい味わいに。
お酒の肴にする場合やアクセントがもっと欲しい時には、みじん切りにして調理するとにんにく感が強くなりますよ。
ただしその場合は焦げやすくなるので注意してくださいね。
材料(2人前)
・スナップエンドウ 1袋
・ジャガイモ 2〜3個
・にんにく 1片
・塩 小さじ1
・ブラックペッパー 適量
・オリーブオイル 適量
①スナップエンドウはヘタと筋を取っておきます。
ジャガイモは皮をむいて5mm程度の薄切りに、にんにくは薄くスライスしておきましょう。
※ジャガイモは薄めに切る事で火が早く入ります
②フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを入れます。
弱火で香りを出し、きつね色になったら一旦引き上げます。
※火を入れ過ぎると苦みがでてしまうので要注意です
③中火にし、ジャガイモを焼きます。
両面に焼き目がついたら、スナップエンドウを投入して3〜4分炒めましょう。
④スナップエンドウに火が通ったら、にんにく、塩、ブラックペッパーを入れます。
全体が混ざり合うように煽ったら火からおろし、お皿に盛りつけて完成です。
實田さんから届いたスナップエンドウ
※茹でても焼いても、歯ごたえと甘みがしっかりと感じられます
スナップエンドウの「スナップ」とは、物が折れるときの表現で使われる言葉。
それほど気持ちのよい歯ごたえが、スナップエンドウの特徴なのです。
1970年代のアメリカ生まれと比較的最近できた野菜ですが、今や食卓には欠かせない存在になりました。
含まれる栄養素は、βカロテンやビタミン群、食物繊維、デンプンと多様なのですが、特筆すべきはリジンとよばれる必須アミノ酸。
ブドウ糖の代謝を活発にして集中力を向上させるとも言われており、肝機能を高めてくれるので疲労回復にも効果的なのです。
三重県津市の實田さんから届いたスナップエンドウで、美味しく元気な生活を送ってくださいね。