ほうれん草のバターソテーで食べる白身魚のムニエル
レモンバター風味がよく合う、お手軽フレンチ料理です
ほうれん草をソース代わりにした白身魚のムニエルです。
バターやレモンに負けないほどの力強い味わいを持つ小野さんさんのほうれん草だからこそできるレシピです。
魚の味付けはシンプルにしてハーブと一緒に食べることで風味が変わり、最後まで飽きずに食べられます。
材料(2人前)
・ほうれん草 1袋
・白身魚(今回はタラ) 2切れ
・バター(無塩) 20g
・レモン汁 大さじ1~2
・小麦粉 大さじ1
・白ワイン 50ml
・塩こしょう 適量
・ハーブ(ディル、パセリ等) 適量
①白身魚に塩を軽くふり、少しおきます。
こうすることで身が引き締まり、魚の生臭さを消す効果も。
ほうれん草はよく洗い、塩を入れたお湯で軽く湯がいておきましょう。
②魚から水分が出ているので、キッチンペーパーなどでしっかり拭いておきましょう。
小麦粉をまぶしてから、焼く前に余分な粉を落とします。
フライパンに分量外のオリーブオイルをひいてムニエルを作ります。
③焼くときはまず皮目をから焼き始めます。
火加減は弱めの中火で、表面が8割程が白くなったら裏返しましょう。
白身魚は身が崩れやすいので、魚に触るのはこの1回だけで充分です。
大きさにもよりますが、大体ここまで4~5分程。
裏返してから30秒~1分焼き、お皿に移し替えます。
あとは余熱で火が通ります。
④魚を焼いたフライパンで、ほうれん草を焼いていきます。
バターを入れて溶けてきたら、ほうれん草を投入。
バターが絡んだら白ワインを入れます。
少し煮詰めて、水分が半分くらいになったらレモン汁を。
最後に塩こしょうで味を整えましょう。
⑤魚の上にほうれん草をのせ、ソースをかけてハーブを飾れば完成です。
パリパリの皮目を楽しめるよう、手早く食べましょう!
まとめ
コンパニオンプランツの良いところは、自然の生育状況にとっても近い状態で育つこと。
そのため小野さんさんのほうれん草は元来持っている力強いコクが感じられ、どんな調理をしてもほうれん草らしさが消えません。
中でも特に大事にしたいのが根元の部分。
この綺麗なピンクが鮮度の証しでもあり、大事な栄養素が含まれている部分でもあるので、出来る限り根元まで使うようにしましょう。
生のままで食べるとほのかな苦みが、火を通すと柔らかな甘みを楽しめる小野さんさんのほうれん草。
ここの野菜だからこそできるレシピを考えてみたので、ぜひとも試してみてください。