見た目もオシャレなケールとじゃがいものほくほくグラタンはビタミン豊富
ケールはサラダや青汁、スムージーと生で食べる場合が多いですが、火を通して食べてもとっても美味しいです。
また火を通すことで全体的な体積が減り、沢山食べられます。
今回のグラタンはオーブンがなくても、トースターや魚用グリルでも大丈夫。
材料はシンプルで手順も簡単。子供も大好きなグラタンですが、大人はタバスコで辛味を効かせても美味しいです
ジャガイモとケールを先に炒めておくことで、オーブンの役割は焦げ目をつけるだけ。
上にのせたトロけるチーズとサクサクのパン粉、ほくほくジャガイモにケールのシャキシャキとした歯ごたえが相まって、幸せな仕上がりです!
材料(2人前)
・ケール 6~7枚
・ジャガイモ(メークイン) 3個
・アンチョビ 4匹分
・にんにく 2片
・牛乳 100ml
・小麦粉 大さじ1
・ピザ用チーズ 適量
・パン粉 適量
・塩こしょう 適量
・オリーブオイル 適量
①ケールはザク切りに、ジャガイモとにんにくは皮をむいて5mm幅にスライスします。
アンチョビはみじん切りにしておき、小麦粉を牛乳によく溶いておきましょう。
②フライパンにオリーブオイルを入れ、温まったらにんにくを投入します。
香りが出たらジャガイモを入れて、中火で炒めていきます。
ジャガイモが透き通って火が通れば、アンチョビを入れて混ぜます。
全体にアンチョビが行き渡ったら弱火にし、小麦粉を溶いた牛乳を入れてとろみが出るまで炒めたら、耐熱皿へ移しましょう。
③フライパンを綺麗にし、またオリーブオイルを入れます。
ざく切りにしたケールを入れ、しんなりするまで炒めます。
塩こしょうで味付けしたら、先ほど移し替えたジャガイモの上に敷き詰めます。
④パン粉とチーズをケールの上にまぶし、オーブンへ投入します。
グリルで5分程度火を入れ焼き目を確認し、いい感じに焦げ目がつけば完成です。
熱々のうちに召し上がれ!
まとめ
ケールはその名前から、最近日本に入ってきた野菜なのかと思いきや、江戸時代にはすでに日本に伝わって栽培されていました。
羽衣甘藍(はごろもかんらん/甘藍はキャベツの意味)と呼ばれ、一年を通して採取されますが、だんだん寒さが強くなってくる今からの時期が一番美味しい時期なのです。
ケールは緑黄色野菜の中でもビタミン群の含有量はトップクラスで、カルシウムも牛乳の2倍。
まさに緑黄色野菜の王様と呼ぶにふさわしい食材です。
ただ今回は身体にいいから食べてみよう、というのではなく、美味しいから食べたいと思えるケールレシピを考えてみました。
手軽にこれだけ栄養のある野菜が取れれば、寒くなってきても怖いものなしです。
ケールで美味しく免疫力を上げましょう!