香りと食感が最高なエリンギとにんにくのペペロンチーノ

ペペロンチーノはどれだけ温かいうちに食べられるかが勝負。一緒に食べてもらう人にはテーブルに座って待っていてもらいましょう

今回はエリンギが主役のペペロンチーノのレシピをご紹介。

ペペロンチーノのポイントは、オリーブオイルにどれだけにんにくの香りを移せるか。

またしても新井農園さんのにんにくの出番ですが、エリンギとの相性が抜群にいいです。
キツさのないまろやかな香りのにんにくは、ペペロンチーノの美味しさを何倍にも引き立てます。

ペペロンチーノはどれだけ温かいうちに食べられるかが勝負。一緒に食べてもらう人にはテーブルに座って待っていてもらいましょう。

材料(2人前)

・エリンギ     3本
・スパゲティ    160g(乾燥状態で)
・にんにく     3~4片
・鷹の爪      1~2本
・無塩バター    10g
・ブラックペッパー 適量
・オリーブオイル  60ml
・ゆで汁      50~60ml

◯ゆで汁
・水        3ℓ
・塩        35~40g

 

①大きめの鍋にゆで汁を用意します。
普通のスパゲティなら水の量の対して1%の塩の量が目やすですが、ペペロンチーノの場合は少しだけ濃いめにしておきます。

②エリンギを食べやすい大きさに切ります。
にんにくは3mm程度の厚切りに、鷹の爪は2等分にして種をとります。

③フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて火にかけます。
最初は強火で、にんにくから泡が出てきたら弱火に。
色がついたらフライパンから取り出して火を止めます。
オイルの温度が少し下がってから鷹の爪を入れ、フライパンを軽くゆらして辛味を出します。

これくらいの色味がオイルから取り出すタイミングです。これ以上色がつくと苦みが出るので注意

これくらいの色味がオイルから取り出すタイミングです。これ以上色がつくと苦みが出るので注意

④オイルソースが出来たら麺を茹でていきましょう。

⑤麺の茹で上がり1分前になったら、エリンギを麺と一緒の鍋に入れます。
茹でている間に再度フライパンに火をつけ、オイルソースに茹で汁を数回に分けて入れます。
中火の状態でフライパンを揺すりながら入れるとオイルとゆで汁が乳化し、とろりとしてきます。
とろりとしてきたら無塩バターを入れ、さらに混ぜ合わせておきましょう。
バターを入れることにより、オイルとゆで汁が分離するのを防ぎます。
有塩バターを使う場合は、ゆで汁の量を減らしお湯を足して塩味が強くならないように。

⑥麺とエリンギが茹で上がったら、水分をよく切ってフライパンへ投入します。
空気を含ませるように混ぜ合わせ、オイルがスパゲティに絡んだらお皿に盛りつけます。
ブラックペッパーをちらし、先ほど取り出しておいたにんにくを飾り付ければ完成です。

 

まとめ

通常より時間をかけて熟成されるので旨味たっぷり

通常より時間をかけて熟成されるので旨味たっぷり

今回レシピに使用したのは、奈良県の山奥で育てられた長熟エリンギです。
十津川からの豊かな源流水で育ったこのエリンギは、太い足がしゃっきりとした歯触りを生み出し、野性味たっぷりの味わいが魅力です。

ところでエリンギには旬がない、というのをご存知でしょうか。
もともと日本に自生しておらず、人工栽培から広がった食材なので旬がないと言われているのです。
日本に入ってきてからの歴史も浅く、まだ20年ちょっと。

松茸やアワビに食感が似ていることから、その代用品として使われることもあります。
しかし認知度が広がり家庭で利用される頻度が増えてきた今、立派に「主役」をはれる食材になっています。
十津川のエリンギを一度でも味わってもらえれば、その意味を分かってもらえるはず!
というわけで、エリンギが主役のコース料理をイメージして作ってみました。

是非ともこのエリンギの素晴らしさを味わってみてください。

 

2016.10.24

  • 書いた人:料理男子

    兵庫県に在住。趣味の料理が高じてレシピを作るお仕事をいただくようになり、フードライターに。
    妻と5匹の猫と暮らしています。

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