ほくほくジューシー!そら豆のごろごろコロッケ
※外はサクッと中はほっこり。そら豆の食感がいいアクセントに
そら豆のごろごろコロッケ レシピのポイント
いつものコロッケも、中身が少し変わるだけで食感が新鮮に。
ホクホクなそら豆ににひき肉の旨味と玉ねぎの甘みが合わさって、春らしい味わいを楽しめますよ。
そら豆がそのまま入ったコロッケは見た目も鮮やか。
綺麗に揚げるコツは油の温度です。
中身のタネはすでに火が通っているので、高温でカラッと揚げましょう。
材料(4個分)
・そら豆 1袋
・ひき肉 100g
・玉ねぎ 1/2個
・ジャガイモ 大1個
・塩こしょう 適量
・小麦粉 大さじ2
・卵 1個
・パン粉 適量
①そら豆の下茹でをします。
茹で時間は2分〜2分半、取り出したら薄皮を剥いておきましょう。
ジャガイモは適当な大きさに切って蒸しておきます。
蒸し時間は15〜20分程度で、竹串がスッと刺されば大丈夫です。
②みじん切りにした玉ねぎと、ひき肉を炒めます。
ひき肉から出る余分な脂は、キッチンペーパーで吸い取りましょう。
玉ねぎが透き通り、ひき肉に火が通ったら大きめのボウルにあげておきます。
※脂が多過ぎると味がしつこくなり成形しにくくなります
③蒸し上がったジャガイモの皮を剥きます。
熱いうちにひき肉と玉ねぎの入ったボウルに入れて、木べらで潰しながら混ぜましょう。
塩こしょうで下味をつけておき、ジャガイモが満遍なく潰れたら、そら豆を入れてさらに混ぜます。
※そら豆を潰さないように、優しく混ぜましょう
④コロッケのタネを4等分にして、俵型に成形します。
小麦粉、溶き卵、パン粉を用意し、フライパンに揚げ用の油を入れて170〜180℃に加熱しておきます。
⑤タネを小麦粉、卵、パン粉の順につけ、揚げていきます。
焦げないように適時ひっくり返すようにしましょう。
きつね色になったら取り出し、油をよく切ってお皿に盛りつければ出来上がりです!
小野さんが丹誠込めて作ったそら豆
※柔らかい緑が初夏を感じさせます
そら豆は下処理の塩加減や茹で時間が難しい、と思っていませんか?
水1ℓに対して塩が大さじ1くらいと覚えやすい比率で、茹で時間は2〜3分と簡単に出来るんです。
茹で上がったら水にさらさず、うちわであおいで冷ましましょう。
また茹でる前に少し切り目を入れておくと、薄皮も剥きやすくなります。
そら豆にはミネラル分が豊富なので、だんだん汗ばんでくるこの時期にはぜひとも食べておきたい食材です。
しかも疲労回復に効果があると言われているにんにくよりも、ビタミンB1が多いんです。
徳島県阿波市の小野さんが丹誠込めて作ったそら豆、余す事なく味わってみてくださいね。