濃厚なのにさっぱり!そら豆の冷製ポタージュで優雅な朝食を
※温めても美味しいですが、その際は塩分を控えめに
そら豆の冷製ポタージュ レシピのポイント
そら豆の香りと玉ねぎの甘さが楽しめる、冷製ポタージュスープです。
前日に作って冷やしておけば、パンと食べるだけでも優雅な朝食に。
玉ねぎを炒める際にバターを使っていますが、カロリーが気になる方はオリーブオイルでも問題ありません。
牛乳の代わりに豆乳を使えば、また少し味わいの変わったポタージュになりますよ。
材料(2人分)
・そら豆 1袋
・玉ねぎ 1/2個
・にんにく 1片
・コンソメキューブ 1個(5g)
・バター 10g
・牛乳 50〜100cc
・水 200cc
・塩 適量
・ブラックペッパー 適量
①そら豆は3分ほど塩茹でし、薄皮を剥いておきます。
玉ねぎとにんにくは薄くスライスしておきましょう。
※最後にペースト状にするので、そら豆は柔らかめに茹でています
②鍋にバターとにんにくを入れ、弱火で炒めていきます。
香りが出てきたら玉ねぎを加え、透き通ってしんなりとしてきたらそら豆を投入。
焦げやすいので、目を離さないようにしましょう。
③水とコンソメキューブを入れて一煮立ち。
沸騰したら弱火にして、少し濃いめに味付けします。
※ここで牛乳を入れると分離してしまうので、撹拌してから入れましょう
④ミキサーに移してスープをペースト状にしていきます。
牛乳で好みの濃度にのばし、塩こしょうで味を整えます。
⑤あら熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
冷えたら器に盛りつけ、ブラックペッパーを散らせば完成です。
小野さんが丹誠込めて作ったそら豆
※柔らかい緑が初夏を感じさせます
そら豆は下処理の塩加減や茹で時間が難しい、と思っていませんか?
水1ℓに対して塩が大さじ1くらいと覚えやすい比率で、茹で時間は2〜3分と簡単に出来るんです。
茹で上がったら水にさらさず、うちわであおいで冷ましましょう。
また茹でる前に少し切り目を入れておくと、薄皮も剥きやすくなります。
そら豆にはミネラル分が豊富なので、だんだん汗ばんでくるこの時期にはぜひとも食べておきたい食材です。
しかも疲労回復に効果があると言われているにんにくよりも、ビタミンB1が多いんです。
徳島県阿波市の小野さんが丹誠込めて作ったそら豆、余す事なく味わってみてくださいね。