にんにくの香りが菜の花を引き立てる!簡単ガーリックライス
※菜の花に火が入る時間を短くし、食感を残すことがコツです
ガーリックライスの魅力は、なんといっても切って炒めるだけの手軽さ。
短時間で出来る簡単レシピですが、菜の花の甘みとにんにくの香りにひき肉の旨味が合わさり、とても満足感が感じられます。
菜の花に多く含まれているβカロチンは、油と組み合わせることで身体に吸収されやすくなります。
ひき肉の脂と免疫力をあげる菜の花の合わせ技で、舌の満足感だけでなく栄養的にも満足できる料理です。
材料(2人前)
・菜の花 4〜5本
・白ごはん 軽く2膳
・ひき肉 100g
・にんにく 2片
・塩 適量
・ブラックペッパー 適量
・油 適量
①菜の花は1〜2㎝くらいの食べやすい大きさにカットし、にんにくは5mm幅でスライスしておきます。
②フライパンに油をひき、にんにくを弱火で炒めて香りを移します。
両面が薄い茶色になったら、にんにくを取り出しましょう。
③ひき肉を入れ、中火で焼いていきます。
ひき肉から脂が出てくる余分な脂をキッチンペーパーで吸い取ります。
④ひき肉に火が通ったらご飯を入れ、パラパラになるように炒めていきます。
ひき肉と満遍なく混ざりあったら、菜の花とにんにくを入れてまた炒めましょう。
菜の花は火が通り過ぎると食感が楽しめないので、入れたら手早く混ぜ合わせます。
⑤塩とブラックペッパーで味付けをしたら、器に盛りつけて出来上がりです!
まとめ
春の訪れを感じる野菜の代表格でもある菜の花。
菜の花と言えば普段スーパーで見かけるアブラナが有名ですが、今回使ったのは「かき菜」という栃木県の伝統野菜です。
カルシウムなどのミネラル分が多く含まれていることにも注目したいのですが、なにより嬉しいのは老化予防に効果のあるβカロチンが豊富なこと!
抗酸化作用をもつ栄養成分なので、肌の新陳代謝を活性化してくれる効果もあり、美容の為にぜひとも取りたいものです。
ほのかな苦みと優しい甘さが料理のアクセントになる、奈良県天理市の西前さんから届いた「かき菜」、ぜひともご賞味ください。