小松菜とあさりの酒蒸しです。
調理に使う鍋は1つだけ、調理時間も10分足らずと試しやすいレシピです。
調味料も、お酒と奥能登の海水塩と極めてシンプル。
この塩自体にコクがあり、食材の旨味を最大限に引き出してくれるので、ぜひ一度使ってみてください。
小松菜は蒸す事で甘みがさらに引き立ち、あさりの出汁と相まって身体を芯から温めてくれますよ。
材料(2人前)
・小松菜 半袋(4〜5わ)
・あさり 200g
・奥能登の海水塩 ひとつまみ
・ごま 適量
・お酒 100cc
①あさりの下準備として、砂抜きしておきます。
ボウルとザルを重ね、塩水(濃度2〜3%)の中にいれます。
3〜4時間、出来れば一晩ほど暗い場所に置いておきましょう。
②砂抜きしたあさりをよく洗います。
ボウルに水をはり、貝同士をこすり合わせるようなイメージです。
あまり強くこすると殻が割れてしまうので注意しましょう。
③小松菜を3㎝程度の長さにカットします。
④鍋にお酒とあさりをいれて蒸します。
強火で蓋をして、沸騰したら小松菜の茎を入れます。
また蓋をして、あさりの殻が開くまで蒸しましょう。
⑤殻が開いたら蓋を取り、小松菜の葉と塩をいれます。
混ぜ合わせて小松菜の葉がしんなりしたら火を止め、お皿に盛りつけて完成です。
まとめ
大阪の有機農家、冨田さんから鮮度抜群の無農薬小松菜が届きました。
小松菜はチンゲンサイやタアサイと同じアブラナ科。
その栄養価は、ほうれん草をしのぐほどに豊富だと言われています。
スーパーでは1年を通して売られていますが、寒くなるこの時期に一番甘みが増します。
生でも火を通しても美味しく食べられる、冨田さんの無農薬小松菜。
ぜひレパートリーの1つに加えてみてください!