余ったご飯で簡単ほっこり!ターサイのスープあんかけ
最初のレシピは、疲れた胃にも優しい焼きおにぎりのスープあんかけです。
難しい工程は一切なし!
握って、焼いて、煮るの3ステップで出来上がります。
スープには料理やお菓子作りであまりがちな卵白をいれ、さらに柔らかい味わいに。
朝ご飯や夜食にもバッチリなあっさり中華料理ですが、焼きおにぎりに醤油とごま油を使うことでコクもプラスされます。
材料(2人前)
あんかけスープ
・ターサイ 1/4株(他の料理で余った根元に近い方ならなお良し)
・卵白 1個分
・しょうが 1片
・水 400cc
・中華スープの素 小さじ2
・濃口醤油 小さじ1
・水とき片栗粉 適量
焼きおにぎり
・おにぎり 2個
・醤油 小さじ1
・ごま油 小さじ1
①まずは焼きおにぎりから作ります。
醤油とごま油を合わせ、刷毛でおにぎりに塗っていきましょう。
魚焼きグリルで香ばしくなるまで焼いていきます。
焼き時間の目安は、両面合わせて10分程度です。
②ターサイは茎からはずして、よく洗います。
一枚ずつ丁寧にはずしていくと残る根元ですが、これも美味しく食べられます。
葉野菜をスープにする場合、根元も一緒に煮込むようにしましょう。
根元は特に出汁がでやすい部分でもあり、特にターサイは飾り切りの花のようになるので見た目も華やかになります。
③小鍋に水を入れ、スープの素と醤油を入れて沸かします。
沸騰してきたらすりおろしたしょうがを入れ、ターサイの根元も加えて煮込んでいきます。
2分ほど煮込んだら、残りのターサイを入れてさらに一煮立ち。
火を止めて、おにぎりが焼き上がるのを待ちます。
④おにぎりが焼き上がったら仕上げです。
水とき片栗粉を鍋に回し入れてから火をつけます。
スープにとろみが出てきたら、混ぜながら卵白を投入。
卵白がダマにならないように混ぜながら加熱していきましょう。
器におにぎりをのせ、あんかけスープをかければ完成です。
まとめ
ターサイはターツァイ(搨菜)とも呼ばれ、その名前のイメージ通り中国が原産の野菜です。白菜やちんげん菜と同じアブラナ科の野菜ですが、それらと比べれば見かける機会が少ない野菜かもしれません。
しかしその美味しさは折り紙付き!
特に合うのは炒め物で、どんな食材と組み合わせても本格的な中華料理になっちゃいます。
井上さんの有機ターサイは火を通したときの甘みが特に強く、料理の際にも砂糖やみりんを加える必要が無いほどです。
火を通しても煮崩れしにくく、野菜を沢山取りたい時にはもってこいの有機ターサイ、色んな食べ方で召し上がってみてください。