八ヶ岳のふもとで作る美味しい野菜!長野県諏訪郡の無農薬農家の細川さん訪問
おいしい野菜を求めて、八ヶ岳のふもとまでやって来ました
今回ココノミスタッフが訪問させていただいたのは、長野県諏訪郡は八ヶ岳のふもとで無農薬農家を営む細川さんの農場です。
農場のある長野県諏訪郡は、人口約42,000人。
標高1,000mの場所にある農場の周りは、まっすぐ長い道が多く、とても空気が綺麗で高原らしい場所でした。
近くに綺麗な川も流れており、綺麗な水を野菜に存分に与えることができるそうです。
また寒暖差が激しく、伺った日は天候も悪かったせいか、9月初旬なのにとても涼しく感じました。
こうした激しい寒暖差も、野菜をおいしく育てる秘密なのでしょう。
2年半の研修を経て就農
もともと農業に憧れがあった細川さんは、2年半の研修を受けてから農家になったそうです。
有機農業をはじめて、今ではもう20年にもなる、ベテラン農家さんです。
虫や生き物を大切にする細川さんは、虫などの生き物を邪魔者扱いするのではなく「仲間」と表現されています。
そのため農薬や化学肥料は一切使用せず、自然に1番近い緑肥のみを肥料として使用します。また、5ヶ所ある畑はすべて露地栽培です。
細川さんオススメのお野菜
細川さんの作るお野菜で、これからの季節でオススメなのが、セロリアック、人参、ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー、カボチャだそうです。
セロアックはあまり聞き慣れないお野菜かもしれませんが、生でも炒め物でも、煮込んでも美味しく、人気があるお野菜ですでにココノミでも取り扱いしています。
また、今後挑戦していきたい野菜に「ほおずき」を挙げて頂きました。
今年は自家用とのことですが、この日スタッフもいただきましたが、甘みが強くとても美味しいほおずきでした。
うまくいけば、来年にはこちらも出荷したいとのことでした。楽しみですね。
人との繋がりを大切にする細川さん
今回、我々ココノミスタッフの訪問を暖かく迎え入れてくれた細川さんご夫婦。
実際に取材を進めていくと、ご家族の他にも一緒に働くスタッフの方にもお会いすることができました。
働いているスタッフの方とお話すると、細川さんが人との繋がりを大切にしていることがとてもよく伝わってきました。
そんな細川さんの人柄に触れ、丁寧な野菜作りをされていることが、ひしひしと伝わってきました。「作る人の性格が野菜には出る」とおっしゃる細川さんのお野菜からは、優しい味がしました。