サティにピーナッツソース(落花生)インドネシアの串焼き料理

スタッフレシピ

一度作ってみてれば好みの味が分かるはず。自分の舌にあった辛味と甘みに合わせて、ソースの調味料を配合していきましょう。

今回のレシピは、インドネシアの串焼き料理のサティです。
東南アジアの言葉は発音が難しいので、どう呼ぶのか少し分かりにくいですよね。
店によって表記が異なっていたりと混乱してしまうものですが、サテが現地の言葉、サティが英語での発音によるものだそうです。

日本料理でいえば焼き鳥に近いのですが、何よりの違いはソースをつけて食べる事。
今回はそのソースに生落花生を使います。

スリ鉢でごりごりするので少しだけ手間がかかりますが、このときに作った砕き落花生は料理だけではなくデザートにも使えるので頑張ってみましょう!

材料(2人前)

•鶏もも肉         1枚
•プチトマト        6個
•ししとう         6個

◯漬けタレ
•酒            大さじ2
•たまねぎ(すりおろし)    1/2個
•にんにく           1片
•砂糖             小さじ2
•塩              小さじ1
•醤油             小さじ1
•豆板醤            小さじ1/2

◯ピーナッツソース
•生落花生(殻と渋皮は除いて) 40g(デザート用含む)
•水              大さじ1~2
•ナンプラー          大さじ1
•レモン汁           大さじ1
•砂糖             小さじ2
•豆板醤            小さじ1/2
•にんにく           1片

 

①漬けダレの材料を合わせ、よく混ぜておきます。
鶏もも肉を一口大に切り、漬けダレに漬けて冷蔵庫へ。
30分〜1時間ほど漬け込んでください。

②その間にソースの用意です。
落花生を乾燥するまで20分程から煎りします。
フライパンで煎っていると段々とカラカラした音に変化してくるので、
耳を澄ましておきましょう。
落花生とレモン汁以外の材料をまぜておきます。
落花生が煎り終われば、オリーブオイルを合わせてすり鉢ですります。

ある程度細かくなったら、半分量をデザート用に除いておきます

ある程度細かくなったら、半分量をデザート用に除いておきます

すり鉢の中に、合わせておいた他の材料を入れてすり続けます。

ある程度たつと粘度が出てきますので、レモン汁をプラスしてソースの完成です。

好みの粘度になるように水の量で調節してください

好みの粘度になるように水の量で調節してください

③漬け終わった鶏もも肉を取り出し、野菜と一緒に串に刺していきます。

もも肉、 ししとう、 プチトマトとバランスよくなるように。

④フライパンで串を焼いていきますが、漬けダレがある分焦げやすいので気をつけながら焼いていきましょう。中火で火を通していきます。

焦げ目が弱いようなら、鶏肉に火が通った事を確認し、最後に強火にして焦げ目をつけます

焦げ目が弱いようなら、鶏肉に火が通った事を確認し、最後に強火にして焦げ目をつけます

⑤お皿に盛りつけ、ソースを添えれば完成です。

ソースは、一度作ってみてれば好みの味が分かるはず。自分の舌にあった辛味と甘みに合わせて、ソースの調味料を配合していきましょう。

 

まとめ

剥いてびっくり!普段見ている落花生と比べても、粒の大きさが1.5倍程あります

剥いてびっくり!普段見ている落花生と比べても、粒の大きさが1.5倍程あります

簡単に手に入る乾き物の代表でもある落花生ですが、実は旬があるのをご存知でしょうか。
9月の下旬から10月が収穫最盛期で、これが一番おいしい季節なのです。
特に国産の落花生は、外国産のものと比べて出荷量も少なく、まさにレア!
さらに採れたて生の落花生となれば期待感も高まります。

生の落花生は塩ゆでにしておつまみにするだけでなく、調理次第で料理の幅が格段に広がります。
さらにこのピーナッツ、実は健康にもいいのです。
脂肪分が多いと思われがちですが、その正体はオレイン酸・リノール酸。
生活習慣病の予防になると言われている成分です。

また、二日酔いの予防効果もあるナイアシンも含まれているので良い事づくめです。
生の落花生のレシピ、ぜひ試してみてください。

 

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