奈良県吉野郡十津川村の上湯川に位置するきのこ栽培農園。設立から30年以上、なめこを中心に栽培しています。品質・栽培過程などが高く評価され、十津川村の優良特産品に選ばれることも。
さらに近年は太陽光発電システムを導入するなどしてクリーンエネルギーに特化したきのこ栽培に取り組んでいます。
現在の代表理事は、新卒で入社し20年以上勤続しているという西竜一さん。先代・岡本さんの栽培スタイルを受け継ぎ、手間と時間を惜しまずに量より質を重視して、時間をかけて栽培しています。
収穫作業がすべて手作業なこと、働き手の減少や職員の高齢化もあり、出荷できる量は大手工場の機械栽培よりも少なめですが、他では味わえない旨みや本来の風味が存分に堪能できるきのこを出荷しています。