ココノミで取り扱っているさつまいもの品種は多岐に渡ります。

今回の記事では、特にココノミで人気がある3品種、紅はるか、シルクスイート、鳴門金時の特徴と合わせ、美味しく食べるおすすめ調理方法をご紹介します。

好みの食感や用途に合わせてさつまいもを選び、秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか？

圧倒的人気を誇るさつまいもの代表格「紅はるか」

おすすめ調理方法は王道の焼き芋や大学芋

紅はるかの名前は他のさつまいもより「はるか」に甘いことに由来するそう。その由来通り、高糖度のさつまいもが市場に出回りやすく、香りも良いのが特徴です。
ねっとりとした食感が強い紅はるかですが、加熱時間によってはほくほく感も楽しめる品種です。

紅はるかは、どんな料理にも使いやすい万能選手ですが、おすすめしたい調理方法は、王道の焼き芋。

じっくり熱を通せば糖度50度以上になることもあり、スイーツのような甘さと、ねっとりとした食感がやみつきになり、紅はるかの人気にもうなずけるおいしさです。
甘さがしっかりとあるものの、しつこくはないので後味の良さも特徴です。

大学芋もおかずとしてではなく、おやつ感覚に食べたいのであればおすすめ。
甘みが強いため蜜の甘さに負けることもなく、さつまいも本来の味も感じられ、ほくほく感も楽しめます。

しっとりなめらか、舌触りの良さが人気「シルクスイート」

スイートポテトなどお菓子作りにぴったり

名前の通り絹のようななめらかさが特徴のシルクスイート。
最近栽培量は増えているもののまだ比較的新しい品種であることから、スーパーなどで目にする機会はあまり多くないかもしれません。

甘さは紅はるか程ではないので、焼き芋にした場合、素朴な甘さを感じたい方にはおすすめですが、甘さを求める方には少し物足りなく感じてしまうかも。

シルクスイートが本領を発揮するのは、スイートポテトなどお菓子作りをするとき。
バターなどと相性が良く、甘さを調整しながらスイートポテトを作ると、非常になめらかな口当たりでおいしく出来上がります。

さつまいもプリンなどもおすすめですので、試してみてはいかがでしょうか。

さつまいもらしいほくほくとした食感が楽しめる「鳴門金時」

煮崩れしにくく、料理に使うのがおすすめ

鳴門金時に限らず、金時系の品種のさつまいもはほくほくとした食感が特徴のさつまいも。
焼き芋にすると、昔ながらのほくほく食感とじんわりと口に広がる甘さに懐かしさを感じられることからも、根強い人気を誇る品種です。

金時芋は繊維が少なく煮崩れしにくいので、料理に使いやすい品種です。
さつまいもごはんや、具沢山のお味噌汁などに入れてみると、色味がきれいですし甘すぎない味わいは、他の野菜とのバランスも◎。

舞茸や蓮根などと一緒に天ぷらにすると、一気に秋らしい食卓にもなるので秋の味覚を普段の料理で感じたい方におすすめです。

さつまいもで秋の味覚を堪能

ココノミでは紅あずまや紫芋など、今回ご紹介した品種以外も取り扱っています。
気になる品種を焼き芋にして食べ比べてみるも良し、食べ方によってさつまいもの品種を選んでみるも良し。

お気に入りのさつまいもを見つけて、秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか？

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