にんにくと唐辛子で素材を活かす!ズッキーニのアーリオ・オーリオ

スタッフレシピ

 
※辛味と香り、塩加減がズッキーニを引き立てます
 
スパゲッティでアーリオ・オーリオと言えばペペロンチーノの事ですが、このペペロンチーノはそもそも唐辛子を指すイタリア語。
アーリオはにんにく、オーリオはオイルをそれぞれ意味し、この3つを使ったスパゲッティの事をアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノと呼ぶようになりました。
 
今回はズッキーニにこのソースを使い、素材の良さを引き出しました。
もちろんここに茹でたてのスパゲッティを加えても、ナスやトマトと合わせて炒めても美味しいですよ。
シンプルですが、飽きのこない味わいです。
 

材料(2人前)
・ズッキーニ     大1本
・にんにく      2片
・唐辛子       1本
・オリーブオイル   大さじ2
・塩         2つまみ
 
①ズッキーニを5mm幅に揃えてカットします。
にんにくは包丁でつぶし、唐辛子は縦半分に切って種を取っておきましょう。
 


※厚みを揃える事で火の通りが均一になります
 
②火のついていないフライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れます。
弱火でじっくりと、オイルに香りと辛味を移していきます。
 

※唐辛子の方が焦げやすいので、色が変わったら先にあげるようにしましょう
③にんにくがきつね色になったらオイルから取り出します。
火力を中火にし、ズッキーニを投入します。
両面に香ばしく焼き目を付いたらにんにくを再度入れ、塩を加えて全体に馴染ませます。
 
④焼き上がったズッキーニとにんにくを器に移し替え、唐辛子を飾れば完成です。
フライパンに余った油は、スパゲティに使ってもパンを浸して食べても美味しいですよ。
 

まとめ

 

 
※艶とはり、ズッシリとした重さが良いズッキーニの基準です
 
ズッキーニはイタリアが原産の淡色野菜で、かぼちゃの一種。
βカロテンも豊富に含まれており、油と組み合わせることでその美味しさはもちろん栄養の吸収率も上がります。
カリウムやカルシウムといったミネラル分も含まれているので、汗をかきやすい夏にはぜひとも食べたい食材です。
 
その淡白な味わいはトマトやチーズにバジルとの相性もよく、揚げても焼いても蒸しても使える万能選手なんです。
今回紹介した料理の他にも、味噌汁の具や漬物、揚げ浸しなどの和食にもマッチします。
愛知県西尾市の今井さんが育てたズッキーニ、いろんな料理に使ってみてくださいね。

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